基礎代謝を上げる方法!
基礎代謝を上げる方法!
基礎代謝とは、生きていくために必要最低限な生命活動に使われるエネルギーのことです。
基礎代謝を最も消費するのは38%を占める筋肉ですから、筋肉を増やして基礎代謝も増やすことが太りにくい体作りに一番役立ちます。臓器の働きを活性化することでも代謝が向上します。貢献度が一番高いのは14.2%代謝する肝臓です。お酒を避けるように言われるのは、肝臓に余計な負担をかけるからです。しかし、それら以外で基礎代謝を増やす方法があるそうなので、いくつか掲載します。
① 深呼吸と呼吸トレーニングで心肺機能を高める:
心臓は4.4%の代謝があります。深呼吸などの有酸素運動により心肺機能を高めることが代謝につながるそうです。4秒で鼻から吸って、7秒息を止め、8秒で口から長く吐き出す「4.7.8呼吸法」も効果があるようです。
② 体温を上げて代謝と免疫力を向上させる:
体温を1℃上げると代謝が13%増え、免疫力は5~6倍になると言われています。
温度が高めのお風呂で身体を温めてから、冷水シャワーを浴びるという方法によって、
体温を調節するホルモン分泌が活性化され、代謝が上がるそうです。
③ 体温を上げる食事を心掛ける:
筋肉量を増やしてくれるタンパク質が豊富な肉類・卵・乳製品・大豆などはもちろん、玄米やライ麦など色の濃い穀物や、にんじん・かぼちゃなどの根菜類も体温アップに役立つそうです。
④ 胃腸の働きを良くする:
7.6%の代謝がある胃腸を活性化するために、納豆や味噌などの植物性乳酸菌を積極的に摂ることは、代謝アップと免疫力の向上に繋がるそうです。逆に食べ過ぎる生活をしていると、胃腸の働きが悪くなります。
⑤ 深い睡眠を心掛ける:
何かに集中したり、逆に瞑想をしてリラックスしたり、脳に何らかの刺激を与えることで、質の良い深い睡眠が得られます。質の良い睡眠は、ホルモンバランスを整え、代謝アップにも貢献するそうです。個人差はありますが、4時間半~7時間を目安に睡眠時間を設定すると良いようです。
⑥ 正しい下半身の使い方を訓練する:
基礎代謝と共に1日の大きな代謝を占めるのが体を動かすことによる活動代謝です。特に、下半身の動作がそのエネルギー消費のほとんどを占めているそうです。歩幅をいつもより大きくして歩いたり、階段を1段飛ばしで大きく上ってみたり、空いているスペースでスクワットを行ったり、縄跳びをしたり等、意識的に下半身を大きく動かすことを意識しましょう。
⑦ 食べる時はしっかり食べる:
ダイエットで小食を続けると身体が節約モードになり、代謝を下げようとしてしまいます。1週間に1度ほどは、食べたいものを食べたいだけ食
べることで、食事による代謝が高い状態に保たれ、脂肪燃焼効果が得られるそうです。