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人間の老化は34歳、60歳、78歳で急激に進む?

カテゴリ: 健康 公開日:2019年12月28日(土)

人間の老化は34歳、60歳、78歳で急激に進む?

一般的には、老化は一定のペースで進むと言われていますが、そうではないという研究論文がアメリカのスタンフォード大学の研究チームより発表されました。

血中のタンパク質の測定によって、人間の健康状態を診断出来ることは広く知られていますが、血中のタンパク質レベルによって年齢を精緻に予測することが出来るらしいのです。

この研究は、18歳から95歳まで合計4263名から入手した血液サンプルから、2925の血漿タンパク質を分析して行われました。その結果、加齢のみの要因で不可逆的に生じる生理的老化は、平均34歳、60歳、78歳の3つの年齢ポイントで急激に起こることがわかったそうです。年齢的な誤差はそれぞれ約3年であると追記されています。

そもそも、タンパク質は身体を構成する細胞からの指示を実行する働きを担っています。年齢的な3つの時期に何故タンパク質が変化するのかを解明すれば、老化を遅らせる薬剤や治療法の開発などの応用が出来るかも知れません。

個人的な経験で振り返ると、昔からプレーしているテニスがあります。意識的には36歳くらいと60歳くらいで運動能力がかなり落ちた気がします。今回の研究結果と合致しているではないですか!次の山場は78~80歳くらいでしょうか?早く老化を遅らせる薬剤や治療法を開発してほしいものです!

余談ですが、以下のような老化度をチェックする方法もあります。ご自身の状況を知るためにやってみては如何でしょうか?

質問事項(該当している項目にチェエックを入れる):

① 糖化が老化の原因

□1日1回は甘いおやつ(お菓子や菓子パンなど)を口にする

□疲れると甘いものが欲しくなる

□エナジードリンクや炭酸飲料などの甘い飲み物をよく飲む

□市販のドレッシングや便利なおかずの素をよく使う

② 酸化が老化の原因

□野菜をあまり食べない

□果物をあまり食べない

□タバコを吸う

□ストレスを感じやすい

③ 血液、血管の衰えが老化の原因

□揚げ物を週1回は食べる

□食べ過ぎてお腹が苦しくなることがよくある

□味が濃いものが好き

□肉食で魚をあまり食べない

④ 腸内環境の悪化が老化の原因

□便秘または下痢気味である

□外食やコンビニ食をよく利用する

□ヨーグルトやキムチなどの発酵食品をあまり食べない

□油っこいものが好き※返品時の送料はお客様負担になります。
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体内老化度の目安:

チェック数が0~4個:体内老化度30%

チェック数が5~9個:体内老化度 60%

チェック数が10個以上:体内老化度 100%