#マグロの話!
カテゴリ: 衣・食・住
公開日:2024年06月26日(水)
#マグロの話!
寿司のネタは沢山あるがやはりマグロが王様だろう!
魚の約70%を占めるスズキ目のうちサバ科に属するマグロは世界の至る所で回遊するが、日本で獲れるのは5種類しかないそうだ。
しかも標準和名にマグロが付くのはクロマグロだけなのだと。
他の4種はメバチ、キハダ、ビンナガ、コシナガと言う。
画像はあまり見たことのないコシナガである。
それぞれの特徴を記載しておこう!
クロマグロ:
本マグロとも呼ばれるが、胸鰭が短いことが特徴で、胸鰭の先端が第二背鰭の起部に達しない。
ビンナガ:
別名ビンチョウの方が知られている様に思うが、名前の由来は長い胸鰭を鬢(びん)に見立てたことだと。
更に、尾鰭の後縁が白い。
メバチ:
メバチは眼が大きいことが特徴の魚で、標準和名の由来にもなっている。
キハダに似るものの第二背鰭と臀鰭が伸びない。
キハダ:
キハダ(黄肌)は漢字を見ても分かるように体が黄色味を帯びることが名前の由来だ。
コシナガ:
小型でやや細長く、第二背鰭、尻鰭後方が長く後方に行くにしたがって細くなる。
胸鰭が第二背鰭起部真下に届き、側面腹側には顕著な楕円形の白い斑紋がたくさんある。
(L・D)