能登半島地震で急ぐことは何か!
能登半島地震で急ぐことは何か!
岸田首相も馳知事も地震に対する認識が極めて遅くやることなすこと全て迅速さに欠ける。
東日本大震災とは広さという面で規模は違うが、
津波では無く地震で亡くなられた方が多いという意味では東日本に匹敵もしくはそれ以上の大災害である。
救助の遅延は首相と知事の認識の悪さだけでなく地形にもある。
8日現在も孤立した集落があり、さらに確認されていない集落もあるようだ。
毎日死者数は増えるのに行方不明者数が減らないのはその影響ではないか?
避難されている方々への水、これは飲み水だけでなくトイレ用の水や燃料を食料と共に各地に届けることが急がれる。
感染症が広がると事態はもっと深刻になるからだ!
さらに地震の影響が比較的軽い地域、例えば金沢市や近隣の他県にある体育館や公民館を利用して、
孤立している集落の方々を運ぶことが必要ではないか。
日本にはシェルターがほとんどないことも大問題として浮き彫りになるだろう!
大型ドローンで物資を届けられるか不明なので、道路が寸断されている以上、これらはヘリコプターで行う必要がある。
極端に言えば、全国にあるヘリコプターを全てこの救助とお届けに使うくらいの迅速さが必要なのに政府も県も徐々にしかお金を増やさない!
ドジャースと大谷が1.4億円、全国からも続々支援金が届く中、岸田首相は47億円という少額を支援金とコメントした。
これはあまりにも少ないだろうと報道されたら、熊本地震の時は20億円だと開き直る愚弄さには驚かされた。
その後予備費が4600億円あるのでそれを充てるとか、来年の予算で組んでいる5000億の予備費を増やすとか言いだし、
何をするかの具体策がないまま金額だけが一人歩きするいつもの悪癖を得意そうに語るのには国民も我慢の限界を越えるのではないか?
やがて救助が一段落した時にこの点が大問題として追求されるだろう!
能登半島では昨日からの雪が一段落した様だが、この先2ヶ月ほど寒気団や大雪が来ないことを祈るしかない!
(J・O)