サンマはどこにいるのか?
カテゴリ: 衣・食・住
公開日:2022年07月17日(日)
サンマはどこにいるのか?
7月14日北海道で今シーズン初の水揚げされたサンマはわずか24匹でわずか2.5kg。
セリでは1kgあたり6万2千円で落札されたという。
1匹当たり6,458円で買われたことになる。
このうち3匹は釧路の鮮魚店で1匹1万円で販売された!
サンマ1匹に1万円支払う人は余程サンマ好きか金持ちしか考えられない。
自分は行ったことがないが、以前秋に目黒のどこかで無料でサンマが食べられるイベントをやっていた様に記憶する。
これなど今となっては夢物語ではないか!
ところでサンマはどこに行ってしまったのだろう?
TV情報では今年だけでなく漁獲量が減っているが、その主な理由は中国や韓国の乱獲だといわれていた。
サンマ自体が絶滅品種になったとは報道されていないので、いくら乱獲されても24匹はないだろうと思っていた。
もう一つ報道されているのは海温の上昇による魚の移動経路の変化であるがこれは予測が難しい。
四方を海に囲まれた日本がとっておきの漁獲資源に不足するのは自給率が低い日本に取っては大問題であろう!
大間のマグロもそうだがサンマも自然現象だけでなく人為的要因もあると思うので、外交を含め国を上げての対策が必要ではないだろうか?