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食の優等生・納豆はいつ食べるのが良いでしょうか? - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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食の優等生・納豆はいつ食べるのが良いでしょうか?

カテゴリ: 衣・食・住 公開日:2020年03月01日(日)

食の優等生・納豆はいつ食べるのが良いでしょうか?

大豆を発酵させた納豆はたんぱく質、必須脂肪酸のリノール酸、炭水化物、ビタミンB1,B2、E、K、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛ミネラル、食物繊維などの栄養素を含んでいて、健康維持に欠かせない食品です。

しかし、それだけではありません。他にも、大豆イソフラボン、ポリアミン、ジピコリン酸、ナットウキナーゼなどの栄養素を含んでいます。

大豆イソフラボンは更年期の症状を緩和したり、美肌をつくったりしてくれます。

ポリアミンは臓器の老化や炎症を抑える作用があり、がん予防にいいといわれています。ジピコリン酸は抗菌と殺菌作用があります。
ナットウキナーゼは血栓を溶かして心筋梗塞や脳梗塞を予防すると言われています。


さて、納豆は朝食べるのが良いのか、夜食べるのが良いのか、どちらが良いでしょうか?

朝食べると、良質なたんぱく質が代謝を向上してくれるので冷え性の人にはお勧めだそうです。

しかし、多くの働きを期待するのであれば、夜食べるのが正解だそうです。いくつか理由を掲載します。

   血栓を溶かすナットウキナーゼは、食べてから8~12時間持続するのですが、最も活性化するのは4時間後だそうです。血栓が発生しやすい就寝中に働いてくれるのです。

   抗菌と殺菌作用を持つジピコリン酸が、唾液の分泌が減少する睡眠中に、口内で風邪の原因となるウイルスの増殖を防いでくれます。

   ビタミンB群が、睡眠中に成長ホルモンに働きかけることで、肌のダメージを修復してくれます。は成長ホルモンが修復しますが、納豆のビタミンB群が成長ホルモンに働きかけることで、肌の修復力が高まります。

   夜食べるなら、「ひきわり納豆」がおすすめです。納豆菌を繁殖させる表面積が広く、ナットウキナーゼが多くなるからです。

 

先日もブログに掲載しましたが、納豆は毎日食べるのが効果的と指摘されていますので、是非、毎日のメニューに組み入れることをお勧めします!