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回転寿司の歴史と日本人・中国人の好む寿司ネタ ベスト3が面白い!

カテゴリ: 衣・食・住 公開日:2019年12月20日(金)

回転寿司の歴史と日本人・中国人の好む寿司ネタ ベスト3が面白い!

日本食の代表格である寿司は日本人にとって圧倒的な人気があります。歴史を振り帰ると

、寿司は高級料理でしたが、回転寿司が広まって寿司が大衆化した様に思います。

その歴史を探って見たら、面白い事実が分かりました。

1958年に大阪の立ち喰い寿司店経営者・白石義明が、ビール製造のベルトコンベアをヒントに、多数の客の注文を低コストで効率的にさばくことを目的として「コンベヤ旋廻食事台」を現大阪市の近鉄布施駅北口に最初の回転寿司店である「元禄寿司」を開いたのが始まりとされています。「コンベヤ旋廻食事台」は、1962年に「コンベヤ附調理食台」として白石義明の名義で実用新案登録されています。

1968年には現在の平禄寿司が、仙台で元禄寿司の営業権契約を獲得してフランチャイズ店を開店しましたが、これが東日本での初めての回転寿司でした。実用新案登録が効いていたわけです。

その後、1970年の大阪万博で元禄寿司が出店して表彰されたことから、回転寿司の知名度が一気に上がりました。従来の寿司店の高級化傾向に対し、廉価さ、手軽さ、会計の明朗さで大衆客のニーズをとらえたのです。

1970年以降、元禄寿司のフランチャイズ店は全国的に広まり、最盛期は200店を超えました。しかし、長期的な戦略に長けていた元禄寿司は飲食店の名称として「まわる」「廻る」「回転」などを商標登録していたため、後発の他店は「回転寿司」の名称を利用できない状況が続いていました。

1997年に元禄寿司は飲食店における「回転」の使用を開放しましたので、他の業者が相次ぎ回転寿司を広めていったのです。従い1997年が真の回転寿司元年になるのではないでしょうか?

 

ところで、日本人が好んで食べる寿司ネタの1番はなんと言ってもマグロ(トロを含む)です。

2番目は何でしょうか?実はイクラです。そして、3番目はサーモンなのです。

一方、日本を訪れる中国人が一番食べるのはマグロではなく、サーモンです。

匂いを感じないことと,様々な食べ方が楽しめることが魅力的だそうです。

2番目が意外ですがかに味噌です。濃厚な味と高級感が魅力的だそうです。

3番目はウニです。中国人はウニが大好きな人が多く、わざわざ北海道などに行って、新鮮なウニを食べる人が結構多いそうです。

個人的にはマグロに匂いを感じませんが、中国人は感じるのでしょうか?