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甲子園球場の名前の由来は?

カテゴリ: 散策 公開日:2017年12月15日(金)

甲子園球場の名前の由来は?

阪神タイガースのホームグラウンドであり、高校野球の聖地である甲子園球場。何故甲子園球場という名前なのかについて、関東で生まれ育った人などはあまり知らないのではないでしょうか。答えは、十干・十二支から来ているそうです。甲子園球場が完成したのは1924年で、その年が千支の組み合わせの一番目である「甲子(きのえね)」だったので、甲子園球場(当時は甲子園大運動場)と命名されました。

十干・十二支についておさらいすると、十干の「千」は木の幹が語源で、「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」の漢字で表し、十二支の「支」は幹の枝を意味し、「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」と表されています。これらは、古代中国の時代に天空の方角を12に分けて、それぞれの方角に動物の名をつけていたことから、名付けられたという説もあるようです。