国営昭和記念公園!
国営昭和記念公園!
紅葉や銀杏並木がとても綺麗と聞いて、立川の国営昭和記念公園を訪れました。立川駅から歩いて15分ほどの近場に位置するこの公園は、昭和天皇在位五十年記念事業の一環として設置されました。訪れてわかったことは、凄く広いこと以外に、犬を連れた人がたくさんいたことです。休日だったこともあり、立川在住の方々の憩いの場所であることもわかりました。肝心の銀杏並木は訪れた時期が遅すぎたようで、葉がかなり落ちてしまっていて残念でした。2週間ほど早く来ていれば、よく手入れされている銀杏並木が観賞できた事でしょう。四季折々の季節感を表現した、「池泉回遊式日本庭園」があり、片道3キロほど歩いて行ってきました。庭園の中央に約6300平方メートルの池があり、数寄屋造りの建物や周りの木々が池に映し出され優雅な雰囲気を醸し出します。また、北側には高低差30メートルの造山があり、この山を借景として奥行きのある雄大な景観を作り上げています。人の洪水で溢れる都心で暮らしていると、この庭園のように静寂でゆったりした空間は心の安らぎを覚えました。
明治の森高尾山国定公園の様な自然公園を除くと、この公園が都内で一番大きいそうです。180haほどあり東京ドーム38.5個分に相当します。2番目以下は、野山北・六道山公園(126.6ha)、葛西臨海公園(79.6ha)、都立小金井公園(77.5ha)、都立水元公園(76.7ha)と続きます。ついでに調べてみたら、日本一は大雪山国立公園(約23万haで神奈川県と同等の広さ)、
世界一はグリーンランドのNortheast Greenland National Park(97.3百万haで日本の面積の約3倍)だそうです。