#パタゴニアの山々!
カテゴリ: 散策
公開日:2024年04月19日(金)
#パタゴニアの山々!
今日紹介するのはパタゴニア西側にそびえる2つの山。
・オソルノ山:
悠然のそびえる独立峰で標高2660m。
形が富士山に似ていることからチリ富士とも呼ばれる。
この形状から分るように成層活火山であるが1869年から噴火していない。
西麓にジャンキウェ湖を湛え、山頂部は万年雪に覆われている。
・セロ・カスティージョ:
パタゴニアを北から南へ1200kmの道路が開通しているが、
そのちょうど中程のアンデス山中にこの山はある。
標高2675mで一見ドロミテにいる様な雰囲気。
アンデス山脈の中にあるので近づくのは難しい様だ。
特に冬はこの地域は雪に覆われるので雪山トレッキングのまねごとをして
セロ・カスティージョに行ってきたみたいな感覚に浸るしかなさそうだ!
昔は海の中だった堆積岩が隆起してその後雨や雪に浸食され今の姿になったが、
これからも浸食は進むだろうから形がどんどん変貌していくと思われる。
(O・T)