パタゴニアの大理石岩!
カテゴリ: 散策
公開日:2024年04月17日(水)
パタゴニアの大理石岩!
南米大陸の南緯40度以南の地域をパタゴニアというのはほとんどの日本人は知っている。
チリとアルゼンチンがアンデス山脈を堺に東西に併存するが、面積的にはアルゼンチンが大きい。
自分の好みからするとチリ側の方が日本人向きの様な印象だが、実際に行ったことがないので優劣は付けにくい。
パタゴニアという名前は山岳用品を販売で多店舗展開をしているパタゴニアがあるので日本人に馴染み深い。
名前の由来は1520年にF・マゼランがチリ側で出会った先住民の足がやたら大きく見えたので、
大足の民族という意味でパタゴンらしい。
パタゴンが住む場所なのでパタゴニアとこの地域が呼ばれるようになったのだ。
実は、F・マゼランは見間違いをしていた。
先住民は足がデカかったのではなく、ラクダ科であるグアナコの毛皮で作ったブーツを履いていたのだそうだ。
氷河がある寒い地域なので当たり前とも思えるが、先住民の文化や創作力を過小評価していたのかも知れない。
今日の本題はパタゴニアに存在する大理石の岩。
海辺に浮かんでいる様にも見えるこの岩は本当に大理石で出来ているのだ。
波に浸食されて凄く綺麗な模様が出来たりトンネルが出来たりしている。
日の出や日の入り時には見る方角によってトンネルに反対側から光が差し込み芸術的な光景が見れるらしい。
是非直に見てみたいが、チリやアルゼンチンと言えば地球上で日本の反対側にある場所だから行くのは先ず無理だろう!
誠に残念なことではある!
(O・T)