国営武蔵丘陵森林公園!
国営武蔵丘陵森林公園!
一昨日、22回目の高尾山に行く予定だったのですが、京王線の西調布駅で人身事故が
発生し、復旧に1時間半程かかるとのことで、急遽予定を変更して、未だ訪れたことが
無い国営武蔵陵森林公園に行ってきました。
この公園は国の明治百年記念事業の一環として1974年に開設された全国初の国営公園
です。広さは304haもあり、昭和記念公園の約1.9倍もあります。
この公園は120種類、約500本の梅林とソメイヨシノを中心とした約400本の桜が
有名ですが、約20種、約500本のカエデ園もあると聞き訪れたのです。
入り口は中央口、南口、西口、北口の4つがあり、東武東上線の森林公園駅からは、
約3km離れたところにある南口が最も近い入り口です。
今回は初めてでよくわかっていなかったので、駅前からバスに乗って西口に行きました。
天気は良かったのですが、思ったほどの観光客ではありません。西口に公園にある
カエデの種類を教えてくれる掲示板がありました。
西口からカエデ園を目指して1.5km程歩くと、カエデ園らしきところに着きます。
公園自体がとても広くカエデ園として小さくまとまっていません。
カエデ園と思われる中をうろうろ歩き回っているとカエデやモミジが見つかる感じです。
未だ緑のカエデとモミジも結構ありましたので、最盛期がいつかはわかりませんでした。
その中で紅葉しているものを三つ選んで撮影しました。
そこから中央口に向かい、さらに南口を目指してひたすら歩きました。途中展望台が
あったので登ってみましたが、目を見張るような景色は見えません。木の種類が不明
ですが、展望台の前に植えられている2本の木の紅葉が印象的でした。
さらに進んで行くと、南口直前の左側に日本庭園がありますが、今回は眺め見るだけで
パスしました。そこの梅林と桜があるので2~4月はお花見に良いかもしれません。
南口には昭和天皇画植えられたといわれる立派なケヤキとその裏に紅葉真っ盛りの
モミジがありとても綺麗でした。
南口から森林公園駅まで遊歩道がありましたので、約3kmを歩いて戻りました。
ベンチが至るところにあって、休憩している人も結構いました。森林公園内は高低差が
50mあり、結構足に来ますが、この遊歩道をゆっくり歩くと都心にはない景観や
雰囲気を味わうことが出来て、疲れが吹っ飛びました。