通天閣!
通天閣!
大阪を訪れた時に行くべき場所はいくつもありますが、建造物としては大阪城と通天閣
ではないでしょうか?私も大阪は何十回となく訪れていますが、残念なことに、通天閣は
行ったことがありません。
JR環状線からよく見えるのですが、東京タワーを見慣れていたせいか、通天閣に魅力を
感じなくて疎遠になってしまいました。先入観にとらわれて好奇心を失うというのは
恥ずかしいことだと反省しています。
入門編として概要を掲載します。
通天閣は1912年に誕生した新世界です。パリのエッフェル塔を模して108mの
高さを誇り、当時としてはとてつもなく高いタワーだったと思います。
現在の通天閣は1956年に建設さえた2代目です。
新今宮駅を降りて大阪ムード丸出しのジャンジャン横町を5分ほど進んだ先に通天閣は
そびえています。スカイツリーや東京タワーに比べると国際色は感じられず、言わば、
庶民のタワーといった存在です。
本体の直下を市道が通っている関係で、低層階の1階入り口には、市道をまたぐように
4本の鉄製脚が四方に据えられています。そして、道路上の天井には復刻大天上画が
描かれています。
95mの最上階には特別展望台「展望パラダイス」があります。開放感に溢れ、大阪の
町並みが360度見渡せます。
5階には派手好きの大阪人が好む金ぴかの黄金の展望台があり、幸運の神様「ビリケン」の
神殿もあります。幸福を授かろうと、多くの訪問客が足の裏をなでています。
4階には光の展望台があり、夜になるとミラーボールが回り、派手な照明の演出が
行われます。これもまた、大阪らしい企画と言えるのではないでしょうか?
3階には約100年前の「新世界」のジオラマや映像などの展示があります。そのほか、
ここでしか手に入らない商品が買える売店やカフェなどがあります。
大阪城は幾度となく訪れたことがあるのですが、大阪人気質に触れるには通天閣が
一番コンパクトにまとまっているように思いますので、次回大阪を訪れる時は、
必ず通天閣行こうと思います!