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知床八景!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年09月01日(土)

知床八景!

北海道で人気の高い知床世界遺産に知床八景があることを知っていますか?個人的にはまだ訪れたことがないので、近いうちにぜひ行ってみたいと思います。今後の為に掲載しておきますが、1~3は世界遺産登録地域外にあります。

1.オシンコシンの滝

知床半島最大の滝で、落差約80mの断崖を幾筋にも分かれ豪快かつ優美に流れ落ちる様は圧倒的です。冬季は雪に覆われますが、滝自体は凍らないので通年訪れることが可能です。オシンコシンとはアイヌ語で「川下にエゾ松が生えているところ」の意味です.。

2.オロンコ岩

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流氷公園(ウトロ港)の入り口にある大きな岩山で、階段がついていて夏は上ることができます。170段あまりの急な石段を上っていくと頂上は平らで、岩礁が透けて見えるほど青く澄んだオホーツク海やウトロの町並み、知床連山などが広く見わたせます。その昔、このあたりに住んでいた先住民族「オロッコ族」から、この名がついたといわれています。

3.夕陽台

沈む夕陽が海面に朱色の筋をつくる春から秋、流氷で白く覆われた海面が黄金色に染まる冬、それぞれに美しく印象的です。冬は流氷観察にも最適です。お気に入り詳細を見る

4.プユニ岬

ここからが知床世界遺産域内になります。ウトロから知床自然センターへ向かう途中の上り坂にある絶景と夕陽の名所です。海底の岩肌まで見えそうな澄んだオホーツク海とウトロの町並みやオロンコ岩、背後にそびえる知床連山、そして、空気の澄んだ日は遠くに阿寒国立公園の山々などが一望できます。夕陽台と並び、流氷観察のベストスポットでもあります。プユニとはアイヌ語で「穴のあるところ」という意味です。

5.フレペの滝

高さ100mあまりの断崖からしみだした水が海へと注いでいて、別名乙女の涙といわれるロマンチックな滝です。滝そのものも美しいですが、そこへ行くまでの遊歩道散策も知床の自然を満喫できます。フレペとはアイヌ語で「赤い水」の意味です。

6.知床五湖

原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。ヒグマよけの電気柵が設置してあり、安全に草原の上を歩くことができます。安全で誰でも雄大な自然を楽しめる高架木道と静かに奥深い自然に触れることのできる地上遊歩道(時期により有料、レクチャー付き)の「2つの五湖散策」を、お好みに合わせて選ぶことができます。

7.カムイワッカ湯の滝

知床を代表する秘湯で、天然の大温泉活火山である知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉のようになっています。カムイワッカは「五の滝」までありますが、現在は落石の危険のため一の滝の上までしか行けません。カムイワッカ湯の滝は、知床半島のウトロ側で一般の人が車で行ける最東端の場所になります。カムイワッカとはアイヌ語で「神の」という意味です。

8.知床峠

国道334号線のウトロと羅臼を結ぶ全長約30kmの知床横断道路の頂上にあるのが知床峠ですが4月下旬から11月上旬までしか行くことが出来ません。7月下旬でも見ることができる残雪の白が印象的ですし、秋はここから見る羅臼岳の紅葉が見事です。天候が良ければ遠く北方領土国後島も望むことができます。

知床半島と地図を添付します。

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