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〇 八景島のアジサイ!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年06月06日(水)

〇 八景島のアジサイ!

京浜急行の金沢八景でシーサイドラインに乗り換え、ヨットハーバーを脇に見ながら3つ目の駅に八景島はあります。駅からゆっくり歩いて約10分でお目当ての八景島シーパラダイスに到着です。ここは1985年の西武鉄道グループを中心とする9社によって事業が開始された人工島です。水族館本館であるアクアミュージアム、イルカの展示を中心とした別館であるドルフィンファンタジー、展示されている動物を間近で観察することを特徴とする展示エリアであるふれあいラグーン、乗り物施設であるプレジャーランド、ショッピングモールなどで構成された総合遊園地で、広さは約24haもあります。今回はアジサイの季節ということで、他の施設には見向きもせず、ひたすらアジサイを追い求めてみました。

横浜からのハスの発着所がある中央部分が高台になっていて、その周辺にアジサイは集中しています。八景島には18,000株の「ガクアジサイ」と20,000株の「セイヨウアジサイ」が植えられています。「ガクアジサイ」とは、ユキノシタ科に属する落葉低木で、高さは2m前後になり、葉は光沢のある広卵形で、原質の明緑色をしています。枝先の中央に小型の両性花を多数つけ、その外周に菱形の装飾花をつけています。色は淡紅色、淡青紫色、紫色、稀に白色があります。房総半島、三浦半島、伊豆半島など暖地の海岸沿いの山地に生えています。「セイヨウアジサイ」とは、日本産のアジサイが18世紀末にヨーロッパに持ち込まれて品種改良され、日本に逆輸入されたものを総称して言います。現在では数百種にもなります。全く知らなかったことですが、アジサイの花の色というのは土壌が酸性では青色、アルカリ性では虹色になります。また、土壌に含まれる肥料の差異によっても変化し、チッソが少ないと紅色が藤色に、窒素が多くカリが少ないときは紅色が強くなり、カリが多いと青色が強くなります。ヨットハーバー、シーパラダイス入口といくつかアジサイ画像を掲載します。

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