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フォトジェニックな場所!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年05月23日(水)

フォトジェニックな場所!

  フォトジェニックなスポットに溢れる八景島!

6月9日(土)~7月1日(日)に開催される「八景島あじさい祭」は、県内最大級を誇る2万株の「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」などの「あじさい」が観光客を迎えてくれます。名前のついている様々な場所がありますので紹介しましょう。

【あじさいの花道】:丘の広場から緩やかな坂道の両サイドにあじさいが咲き並びます。

【あじさいの滝】:白いあじさい「アナベル」が流れ落ちる滝のように咲き誇るメインスト
リートで、夜には竹灯籠による幻想的な演出もあります。

【あじさい坂】色とりどりのあじさいに彩られた坂道です。

【シーパステル】:白いアンカレッジ記念碑と海とあじさいのコラボがとても美しいです。【シーサイドガーデン】海とあじさいのコラボレーションが楽しめます。

そして、八景島にはここでしか見ることができないオリジナルの品種もあります。「八景ブルー」は丘の広場の団体バス発着所、「八景ピンク」と「シーパラブルー」は、シーパラシー太像横やアクア前広場特設テント付近で見ることができます。時間をゆったり取って、様々なスポットを訪れ、南国気分でアジサイ観賞をしてみては如何でしょうか!画像は左から、八景ブルー、八景ピンク、シーパラブルーです。

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  日本から2時間・フォトジェニックな町ウラジオストク!

ロシアと言えばまず思い浮かべるのはモスクワですが、日本から2時間で行けるウラジオストクがフォトジェニックな町であることを知っている人は余りいません。とても解放された雰囲気の町なので是非訪れてみてはどうでしょうか?特徴を少し上げてみましょう。

第一に、山が港のすぐそばまで迫り、坂道が多い港町であることです。高台に上ると遠くの島並みまで見渡せます。とりわけ日没直前に空がいったん赤く染まり、その後濃いブルーへと変わっていくマジックの様な時間帯に立ち会うことが出来る鷲の巣展望台からの絶景は、この町を訪れた人なら誰もが足を運ぶスポットです。
第二は、19世紀の優雅な雰囲気が残る建築が立ち並ぶユニークさです。1860年、北京条約によって沿海地方が帝政ロシアの領土となったことで、この町は建築されました。当時はシベリア横断鉄道も接続されていないので、はるか欧州から海路で資材を運び、アールヌーヴォーなど当時のトレンド建築が極東の果てに持ち込まれたのです。目抜き通りであるスヴェトランスカヤ通り沿いには、20世紀初頭に建てられたレンガ造りの建物が並びます。なかでも1885年に建造されたグム百貨店は現存する市内最古の建築といわれています。モスクワにあるシベリア横断鉄道終着駅のヤロスラフスキー駅を模して造られたウラジオストク駅も必見です。この100年駅舎の特徴は、古代ロシアの木造伝統住宅を連想させる屋根のデザインや弓形の円柱で支える優美なフォルムに加え、壁面の至る場所にロシア民謡を描いたタイル細工のレリーフがはめ込まれています。さらに、街中にいくつも建つロシア正教会のたまねぎの様な屋根のシルエットは、おとぎ話の世界に入り込んだような不思議な印象を与えてくれます。

第三は、旧ソ連時代のトロリーバスや路面電車、ケーブルカーなどのレトロな乗り物が残っていることです。交通インフラがあまり進んでいない古い町の証拠ですが、日本ではほとんど見ることが出来ない光景に、ついシャッターを切る人もたくさんいると思います。

そして第四は、この町に暮らす人たちです。ロシアという国は、プーチン大統領のイメージや米国との関係から親しみにくい国というイメージを持つ方もいると思いますが、大都会ではないウラジオストクの人々はとてもシャイで親切な人たちばかりで、日本人のメンタリティに近いものを感じるそうです。また、写真を撮ろうとすると、若い子に限らず、町の人々が気軽にポーズを取ってくれるそうです。ぜひ、カメラ片手に一度訪れてみては如何でしょうか? 画像はパクロフスキー教会です。
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