行ってみたい湖!
行ってみたい湖!
四季が景色を彩る日本には、行ってみたい湖がたくさんあります。その一部を紹介します。
(掲載されている写真は最新とは限りませんのでご注意ください。)
○ 洞爺湖 【北海道虻田郡虻田町/洞爺村/壮瞥町】
支笏洞爺国立公園にあり、日本で9番目に大きくて、山の活動によってできた、ほぼ円形のカルデラ湖です。中島に森林博物館があり、近くに昭和新山と有珠山、遠くに羊蹄山を望みます。また、北海道三大景観に数えられています。
○ 摩周湖 【北海道川上郡弟子屈町】
阿寒国立公園内にあり、摩周火山爆発でできた火山湖です。300~400mの絶壁と,古城のような摩周岳が湖を守り、湖心に見張り台の様な中島を浮かべています。水の流出入がなくて、日本で最も透明度が高い湖のひとつです。「霧の摩周湖」という歌謡曲で歌われたように濃霧に覆われる日が多いようです。
○ 十三湖 【青森県五所川原市十三】
津軽半島の中ほどに位置し、岩木川が日本海に注ぐ地にあります。淡水と海水の混ざり合った汽水湖で、特産品であるしじみは全国的に有名です。
○ 田沢湖 【秋田県仙北市田沢湖田沢】
ほぼ円形で周囲約20kmもある、瑠璃色に輝く水深日本一(423,4m)の神秘の湖です。永遠の美貌を望んで龍に変身させられたといわれている「たつこ像」が迎えてくれます。
○ お釜(噴火口) 【宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内】
蔵王馬の背と五色岳の中間に位置し、1600mにある円形火口湖です。水深は25mで、湖が五色に変化するので五色沼ともいう酸性湖です。
○ 猪苗代湖 【福島県耶麻郡猪苗代町】
磐梯山南麓にあり、ほぼ円形の形をした日本で4番目に大きい湖です。最大水深は93.5mもあり酸性が強いため小魚しか棲めません、11月頃から白鳥が飛来し、山の雪化粧を引き立てます。
○ 中禅寺湖 【栃木県日光市中宮祠】
日本の湖沼では25番目の面積規模を有し、2万年前に男体山が噴火してできた堰止湖です。日本百景に選定されています。ここを中心に華厳の滝、竜頭ノ滝、戦場ヶ原と色々な観光地が点在していて、観光客が絶えることはありません。
○ 奥多摩湖 【東京都西多摩郡奥多摩町原】
多摩川を小河内ダムによって堰き止めて造った人造湖で、有効貯水量は1億8540万立方メートルを誇ります。都民が利用する水の約2割を供給しています。周辺は豊かな自然に囲まれ、春の桜、夏の緑、秋の紅葉と四季折々の美しい景色が楽しめます。
○ 芦ノ湖 【神奈川県足柄下郡箱根町箱根184-1】
エメラルドグリーンの芦ノ湖の後ろには悠然と構える霊峰富士山、まさに絶景です!
海賊の形をした遊覧船に乗って芦ノ湖を囲む緑の木々の様々な色の緑を味わい、5月初めにかけては山のホテルのつつじやシャクナゲを観賞するのも一興です。
○ 山中湖 【山梨県南都留郡山中湖村】
標高約1000mに位置して、富士山にいちばん近い湖です。富士山を丸ごと眺めるには最高の場所です。
○ 諏訪湖 【長野県諏訪市諏訪湖畔】
諏訪盆地の真ん中に位置して、海抜759m、湖周15.9km、面積13.3kの長野県内最大の湖です。8月15日に諏訪市湖畔前諏訪湖上で繰り広げられる諏訪湖祭湖上花火大会は日本屈指の花火大会として知られています。
○ 田貫湖 【静岡県富士宮市猪之頭・佐折】
春は桜,つつじ,秋は紅葉の名所で富士山の眺望も良いところです。毎年4月20日、8月20日の一週間前後にはダイヤモンド富士が見られるそうです。
○ 琵琶湖 【滋賀県大津市柳が崎5】
滋賀県の面積の1/6を占める日本最大・最古の湖です。1950年国定公園に指定されたのを機に選定された琵琶湖八景の風光明媚な景観は、誰もが詩歌や絵画で見たことがあるのではないでしょうか。
○ 宍道湖 【島根県松江市袖師町5】
時がたつにつれ様々に表情を変化させる美しい夕日は「水の都松江」の象徴だそうです。日本の夕日100選にも選定されていて、たくさんの観光客が夕日を撮りに訪れます。
○ 江津湖 【熊本県熊本市中央区神水本町】
熊本市の南東に位置し、1日40万トンもの湧水がある瓢簟形の湖です。湖畔には加藤清正の築いた堤防も残っています。野鳥がたくさんいるので、バードウオッチャーたちがカメラの三脚を並べています。
○ 金鱗湖 【大分県由布市湯布院町川上1561‐1】
温泉の湧く湖で岳本の池ともいわれていて、湯布院のシンボルとなっている観光スポットです。湖底から温泉が湧いていることで水温が高く、寒い時期には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景を見ることができるそうです。
○ 池田湖 【鹿児島指宿市池田】
周囲15km・水深233mもある九州最大のカルデラ湖です。湖水は藍色に澄み,薩摩富士と呼ばれる開聞岳が印象的です。体長2m・胴回り50cmの大うなぎが棲息しており,幻の怪獣「イッシー」の湖としても有名です。