初夏が良く似合う風景!
初夏が良く似合う風景!
新緑や美しい花が咲き誇るこの頃、きれいだなと思われる景色を東日本で選んでみました。
○ 新倉山浅間公園【山梨県富士吉田市】
新倉山麓から398段の階段を上った中腹に位置する公園から撮る景色は、日本を代表するものとして有名で、たくさんの外国人も訪れます。残雪の富士山・五重塔・葉桜、そして、その先に広がる富士吉田の町は日本人の憩いの風景でもあります。
○ 花の都公園【山梨県山中湖村】
富士山を背景にした30万平方メートルの敷地に四季折々の花が咲き乱れる公園で、5月上旬はチューリップ、5月上旬~6月中旬はネモフィラが満開になるそうです。富士山の白い残雪と赤いチューリップがきれいです。
○ 竜神大吊橋【茨城県常陸太田市】
竜神ダムの上に架かる高さ100m、長さ375mの橋は歩行者専用橋としては本州一の長さを誇ります。橋の上からは竜神峡の大パノラマを展望し、全国から寄付で集まった約千匹の鯉のぼりが出迎えてくれます。今年で29回目となる鯉のぼり祭り期間中は5月13日までなので、この週末が今年最後のチャンスです。
○ 白糸ノ滝【静岡県富士宮市】
日本観光百選滝の部第1位であるこの滝は、幅150mの湾曲した絶壁に大小数百の湧水が絹糸のように落ちています。しかも、大半は富士山の湧水で、名勝・天然記念物に指定されています。滝と新緑のコントラストが良いですね。
○ 浄土ヶ浜/青の洞窟【岩手県宮古市】
約5200万年前、火山岩によって形成された浄土ヶ浜の白い岩肌は、初夏になると青く輝きだす海と新緑によって冬とは異なる表情を見せてくれます。穏やかで美しい海岸は「快水浴場百選」「日本の渚百選」など多数の称号を得ています。さらに、浄土ヶ浜近くの船着き場から小さな磯船「さっぱ船」に乗ると青の洞窟を訪れることが出来ます。季節や時間、水の透明度、光の加減など様々な条件で色合いが変わるため、訪れるたびに新鮮な感動があるそうです。イタリア・カプリ島の青の洞窟より変化があって良いのではないでしょうか。