#2040年問題とは!
#2040年問題とは!
2024年も残り少なくなった。
賃金は多少上がったらしいが、それより物価がどんどん上がるので暮らしが楽になったという感覚は国民に無いようだ。
自分は年金生活者で持病も抱えているから、食べるものは質素で量が減っているので、
TVなどで報道されているような圧迫感はあまり感じないのだが。
現在世の中を騒がせている103万円問題が減税だけで無く、
社会保険の壁まで同時並行して検討しなければならない等、思いもよらなかったことである。
来年2025年になり政治不安の状態が続きそうだから、国民は不安を抱えた生活が続くだろう。
そして僅か15年先には2040年問題が控えているのである。
これは20歳~64歳の現役人口が2025年の6634万人から2040年の5542万人まで減少することなのだ。
日本が豊かになるためには人口1人当たりの生産性を上げなければならないと言われているが、
予想以上に減ったらいつまでたっても豊かにならないし、
そもそも人口が減ることで既存企業の存続も極めて難しくなることを意味する。
自分は古希もとっくに過ぎたので15年は貴重だが、若い人達にとっては15年はあっという間である。
15年間の間に現役人口が1000万人も減るとどんなことが起こるのか具体的イメージが湧かないが、
突然減るわけではないので、ひょっとしたらあまり変化を感じないかも知れない。
ロシアや中国そしてわけの分からない北朝鮮まで日本に侵攻して来たときに、やっと気がつく程度なのかも知れないが、
2025年からの15年は波乱万丈の期間になること間違い無い!
皆さん、心して今日を楽しく生きて下さい!
(O・T)