クイーン・ボヘミアンラプソディを紐解く!その1!
クイーン・ボヘミアンラプソディを紐解く!その1!
現在でも英国人のが最も愛する歌であるボヘミアンラプソディはいろいろな意味で特徴があるようだ。
もう3年前になるか?クイーンの映画を見るまでクイーンというグループをよく知らなかった自分が恥ずかしいが、
その後クイーンについて知れば知るほどこのグループが際立った存在であることがわかる。
自分が知っているロックバンドは何と言ってもビートルズであり、ギターを弾きながらよく歌ったものだ。
ビートルズは1962年10月にデビューして1970年4月に解散した。
その後ローリングストーンズなどが話題になっていたが個人的にはロックバンドに興味がなくなった。
それほどビートルズの印象が強かったのである。
1970年代に入り英国は経済危機で世の中が暗くなりデモや暴動が頻繁に起きていた時代らしい。
さらにオイルショックも重なり一般環境はひどいものだったといわれている。
音楽界でも次のスターを求めていたが、出ては消えるの連続でこれはといったグループはなかったようだ。
ロック音楽もさらに激しいハードロックやヘビーメタルなどが出現したが全て時代を反映した流れだったようである。
その後プログレッシブロック(シンセサイザーを使う)ロック、
さらにグラム(グラマラス=メイクやファッション)ロックが流行ったが今一つであった。
その時に注目されだしたのがクイーンであった。
クイーンの音楽は専門家に言わせると「ハーモニーとハードロックを合わせたもの」や
「プログレッシブとグラムを合体させたロック」なのだそうだ。
1971年に本格デビューしたクイーンは最初は評価が低かったが、
1974年の米国と日本でのコンサートが世界にその名を広めるきっかけになった。
その時に制作されたのがボヘミアンラプソディである。
これはフレディーマーキュリーの作詞作曲であるが、彼自身が描かれているといってもよい作品なのである。
その2に続く!