七福神の中で国産の神様は何人いてどれでしょう?
カテゴリ: 趣味
公開日:2022年01月16日(日)
七福神の中で国産の神様は何人いてどれでしょう?
七福神は次の通りです。
福禄寿、弁財天、恵比寿神、毘沙門天、長寿の神、布袋尊、大黒天
国産は恵比寿神のみです。
日本三大えびすといえば、京都のゑびす神社、兵庫の西宮神社、大阪の今宮神社といわれます。
御利益の神様は京都のゑびす神社で始まりました。
始まりは鎌倉時代に宋に留学した栄西が帰りの会場で恵美須神に救われたことから
日本初の禅寺「建仁寺」の開山時に鎮守としてお祀りされました。
京都ゑびす神社の恵比寿神が都民に広がって行ったのです。
しかし、その後起こった応仁の乱で経済は疲弊し都民は懸命に恵比寿様に商売の無事を祈るのですが、効果が上がりません。
やむなく都民は外国産の神も奉る様になりました。最初は大黒天、弁財天、毘沙門天でした。
その後七福神に広がり、最後は江戸時代になって徳川家康が「七福神には人の道に必要な七福がある」と説いたことから隅田川周辺で
「七福神めぐり」が行われるようになり福の神として定着したのです。