着物の活用!
着物の活用!
たんすの中に着物が眠っている人も多いのではないでしょうか。
高価なものでもあり大変もったいないと思うのですが、なぜ活用できないかというと、生活スタイルが洋風になったというのも大きいのですが、着るスキルがない、うまく着れないということもあると思います。
もっと手軽にあるいは自由に着物が着れたら、遊び心を持って楽しんで着ることができるのではないかと思います.着物は絹が主流ですから発色も良く触り心地も滑らかですから、美しく着心地が良いです。
今のフアッションは実に自由さにあふれていて何をどういう風に着ても間違いということがないです。
そのせいで着こなしの幅が広がり面白さがあります。
テレビを見ていると新成人の女性たちが晴れ着の着物を着て地上300メートルの大阪あべのハルカスを登っていましたがその足元を見ると、スニーカーだったりブーツだったりしました。それがあまり違和感がないので、これはいいなと思いました。
黒の喪服を家紋を背中にもっていくように配してワンピ―スに仕立て直すとフオーマル感が増し使い勝手がいいです。
観劇などではパンツスタイルに何気なく大島の羽織を羽織った方をお見受けしたりします。
またある日外国人の女性ダンサーに知人が浴衣を贈ったらとても喜ばれてすぐに着て躍りたいということでしたが、生憎帯がないので洋服のベルトをそのまま使って、足元はピンヒールといういで立ちでタンゴを踊ってくれましたが実に素敵な絵になりました。
こうした自由な発想と創意工夫で着物を活用していけばSDGsにもなるし、生活にも遊び心ができて楽しいのではないかと思いました。