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2021年のものまね王者!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年12月06日(月)

2021年のものまね王者!

3日の夜4時間放映の掲題番組があった。

28候補が1~2回戦及び決勝戦で歌を中心として顔、衣装、表情そして振り付けや仕草などもオリジナル歌手に似せる芸を競う大会である。自分はコロナ禍が起きる前は機会あるときカラオケに帯同する程度の歌好きだが、どうも最近の歌はメロディーが難しく歌詞も何を言っているのかよくわからないのでついていけない。従って本物の歌手が歌う番組などはほとんど見ないのだが、カラオケバトルなどは好き好んで見ている。

先日のものまねというか歌まねは聞き応えと見応えがあった。毎年開催され見ているが今年は特に女性芸人が活躍して新鮮味があった。決勝に進出した7名のうち半分以上の4人が女性だった。1~2回戦の合計得点の低い人から歌い最高点が勝ち残っていくやり方で、最後の一人を残してトップに躍り出たのはエハラマサヒロの981点であった。そして最後に登場したのは荒巻陽子という初出場だがものまね業界では魔女と呼ばれている実力派である。荒巻が最後に選んだのは親友の倖田來未の歌で審査員合計得点986点を取って優勝を攫ったのである。

荒巻以外にも決勝に残った、しのぶ、ミラクルひかる、みはるの3人も大変歌がうまかった。個人的にはミラクルひかるの表情豊かな演技が気に入った。2位となった男性のエハラマサヒロも歌だけでなくダンスも上手くすごい芸人だと感じた。

出場した28組すべてに言えるのだが、ものまね(歌まね)芸で生計を立てるより本物の歌手になっても十分通用するように思えるが、どうして彼らはものまね(歌まね)の世界にいるのだろう?歌手も漫才もコントも売れないと収入はひどいものと聞くので、その世界で長生きするにはものまね(歌まね)のほうが有利ということなのだろうか?

 

まあ、いずれにしても歌のうまい人は世の中にたくさんいることをいやというほど認識させられ、自分の下手さ加減に大変悔しい思いがある!