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令和3年度の将棋界が面白そう!

カテゴリ: 趣味 公開日:2021年05月01日(土)

令和3年度の将棋界が面白そう!

あっという間に4月が終了してしまいましたが、今年も将棋界はわくわくする戦いが続きそうです。

理由はAIが対局中一手毎に対局者の優勢度を表示する様になったことが上げられます。

今まではプロの解説者が打たれた手の理由を解説し、次の一手を予測するのが定番でしたが、

AIが示す優勢度については解説者達も理由が解らない場合があるようです。

そして、AIの予想に反した一手を打つと優勢度が一気に逆転する現象も起きるのです。

プロのトップ棋士達でさえこんなに激しく形成が逆転するのを目の当たりにすると、将棋というゲームの厳しさや恐ろしさを感じます。

現在タイトル戦は渡辺名人と斉藤八段が1勝1敗の段階です。

七番勝負ですからいずれかがあと3勝しなければなりません。

次に開始される予定が、昨日挑戦権者が確定したヒューリック杯棋聖戦5番勝負です。

偶然というか出来すぎというか、渡辺名人が挑戦する相手が、昨年タイトルを奪われた藤井棋聖なのです。

攻守逆になりましたが2年連続の対戦です。

藤井棋聖が防衛すると九段に最速で昇段します。

渡辺名人が名人戦を防衛した上で、棋聖タイトルを奪還すると4冠となり名実ともに令和3年の第1人者になります。

第一局は6月6日なので、2棋士ともそれまでの対局内容が影響することはあるように思います。

特に渡辺名人が名人戦での戦い結果が心身共に影響することは間違いありません。

今年も熱い戦いが繰り広げられる将棋界を応援しようではありませんか!