「常識とは、18歳までに蓄えた偏見の集合体である。」
「常識とは、18歳までに蓄えた偏見の集合体である。」
これは相対性理論で有名なアインシュタインがコメントした常識の定義です。
うまいこと定義するものだと感心させられます。
昨日開票が終盤にある米国の大統領選挙の状況をTVで見ていましたが、選挙人の獲得数が拮抗し、
激戦区と言われていたいくつかの州に勝利が委ねられる状況になりました。
これほどの接戦は過去にあまりないようですが、それにしてもアメリカの大統領選挙が
激しく相手を罵し合う選挙演説であることに驚き、9月に行われた自民党の総裁選を
思い起こすと、日本と米国では常識が異なることを再認識しました。
日本時間昨晩の時点では、トランプ大統領が勝ちそうだったのですが、今朝TVをみたら
郵便投票の集計でバイデン候補が逆転した様に報道されています。集計のやり直しやら、
訴訟問題に発展する可能性まで出ています。
と言うことで、日本と米国の常識の違いについて注目し、いくつか例を掲載します。
○ 日本のタクシーのドアは自動ドアですが、米国は手動です。
○ 日本は街中に自販機がありますが、米国はショッピングセンター等に限定されています。
○ 日本は全国に電車の路線が張り巡らされていますが、米国は限られた都市部だけです。
○ 日本人はくしゃみや咳をするとき手のひらで覆いますが、米国では肘を曲げて覆います。
○ 日本の家のドアは外開で、玄関で靴を脱ぎますが、米国ではドアが内開きで、
靴は脱ぎません。
○ 日本の中学・高校生は制服がありますが、米国は私服が一般的です。
○ 日本では入学式や卒業式がありますが、米国にはありません。また、日本では授業に
よって先生が教室を移動しますが、米国では生徒が教室を移動します。
○ 手招きをするとき、日本では手のひらを下げますが、米国では手のひらを上げます。
○ 日本では車が踏切を渡るとき一時停止しますが、米国では一時停止はしません。