日本のTVコマーシャルについて思うこと!
日本のTVコマーシャルについて思うこと!
コロナウイルスが出現してからTVをよく見るようになりました。TV番組はお笑い系の
タレントが司会をやるものが多いように思います。さすがに選ばれた人達なのか、
そつなくこなす人が多いのはお笑いタレントの特徴なのでしょうか?
外出自粛が要請されてからは、TVを見ている時に、自分の感情が日によって変化する
ことに気づきました。前向きな日は民報の番組を見ても気になりませんが、良い気分で
ないときはNHK系を見る傾向があります。理由は頻繁に出てくるコマーシャルです。
コロナウイルスが出現してから、免疫力が報道されるようになりました。免疫力を高める
ためにストレスを減らすのが大切で、その手段として笑うことがあるそうです。
外出自粛などがなく、気軽に多くの方と会話が出来るなら、多くの笑いが生まれますが、
一人や夫婦で四六時中顔をつきあわせているだけでは、なかなか笑う気分になりません。
そこで注目するのがコマーシャルです。民報は15分毎に流しているように思いますが
番組の良いところで中断するところが何とも言えない気分になります。
15秒か30秒の限られた時間に同じ内容を2回流すのは止めた方が良いと個人的には
思います。コロナウイルスが出現してからか、これまで通りなのかわかりませんが、
年配の方々向けに、健康に関連した製品の通販コマーシャルがものすごく多いように
思いますが如何でしょう?
コマーシャルを見ていると、つい笑ってしまう秀作もあれば、面白くないなーと思う駄作も
あります。2分も3分も笑い続けることはないのですが、生活習慣の中にある意外性が
表現されるとやるねーという笑いになります。はっとするような美点が表現されると
ウルっとくる微笑みになります。何れの場合もTVの前で拍手をするようにしています。
何故なら、その後に感じる心の安らぎがなかなか良いと思うからです。
駄作もイヤというほどあると感じます。派手な振り付けと内容が合致していないものや
何を言っているのか早口過ぎて分からないものなどが該当します。
しかし、秀作も駄作もコマーシャル作りには、広告代理店の社員やその下に存在する
制作会社のスタッフが常日頃アイデアをひねり出している世界があります。
あれやこれやと考えながら、TVコマーシャルを見るのも楽しく感じる今日この頃です。