家を買うときの方角選択が変わる?
家を買うときの方角選択が変わる?
一軒家にしてもマンションにしても家を買うときに、方角が決め手になっているように
思われます。日本では圧倒的に南向きが人気ですが、欧州では北向きが好まれている
ように思います。アメリカは住んだことがないのでよくわかりませんが、道路向きという
選択基準のようです。意味するところは玄関が道路に面している、もしくは一番近いことが
大事なようです。
日本で最も人気のある南向きの家は、日中日が当たるので明るい雰囲気になります。しかし、
夏は暑すぎるので、窓を閉めて冷房をかけっぱなしにする家庭が多く、考え方が閉塞的に
なるかもしれません。生活費で大きく影響することとして、暖房費がかからないことが
良く挙げられますが、逆に冷房費が増えるので実際はあまり変わらない様に思います。
東向きの家は、朝から日差しが入ってくるので、自然と早起きする様になるそうです。
一日中時間を有効に使う方が多いのではないでしょうか。
西向きの家は午前中暗く昼過ぎはとても暑く、何れも行動を起こす気分にならない
可能性があります。従い、どうしても夜型の行動パターンになるようです。
北向きの家は一日中日の当たり方が変わらないので、家で落ち着いた生活をする人が好む
様ですが、一方で、日差しを求めてハイキングやアウトドアライフを楽しむ人や、
通勤前の家が寒いので、喫茶店で朝食を摂る方もいるらしいです。
新型コロナウイルスの出現で生活習慣や就業形態が変わっていく可能性を考えると、
家を購入するときの方角選択についても、これまでの様な南向き一辺倒から、東向き等、
多様化が進むのではないでしょうか?