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外出自粛中に自分を見つめてみよう!

カテゴリ: 趣味 公開日:2020年04月19日(日)

外出自粛中に自分を見つめてみよう!

既に外出自粛が始まって数週間になります。13都道府県以外は先日開始されました。

家族と同居している方は家族との会話ができるので、あまり孤独感は無いでしょう。

しかし、単身・独身で暮らしている方々は、孤独感と新型コロナウイルス感染への不安を

抱えて、生活しているので精神的なストレスが高まり、理性よりも感情的に基づいて

行動する様な傾向が出てきます。

現在のような不確実且つ不安定な世の中になると、パニックに陥り買い占めに走って

しまうような悪い例がある一方、時間を有効に利用して、料理や掃除といった家事を

非常に細かいやり方で行い、不安感を解消している方々もいます。

このような状況に如何に対処すべきかについて、心理学者達は次の様に指摘しています。

1. 自分が不安になっていることを認識すること。

2. その状況への対策を長期的な心構えで理性的に考えること。

人との接触がなくなり、さらに外出が減っていくと、うつ病になる可能性が出てきます。

理由は違いますが、補聴器を使わず難聴を放置していた為に、不自由な会話→疎外感→

引きこもり→うつ状態といったプロセスが補聴器の世界でも発生しています。

中高年層がうつ病になりやすい性格にメランコリー親和型性格があります。

これは、主にドイツ人と日本人を観察した結果、ドイツの精神病理学者フーベルトゥス・テレンバッハによって

分類された秩序指向性を特徴としたものだそうです。

次の項目が主な項目です。ご自身の性格と照らし合わせてみてはどうでしょうか?

・強い責任

・几帳面

・完璧主義

・対人関係での配慮

・嫌われることへの恐れ

・他人に尽くす傾向

・負い目が生じることを避ける

・人との争いを避ける

・秩序の乱れへの脅威感

・未達成による自己否定

しかし、人間には、メランコリー親和型性格だけでなく、程度の差はあるでしょうが、

ポジティブな面とネガティブな面があるように思います。

自己否定が強く出ることは良くないので、できるだけ自己を理性的に見つめ、

自己評価のバランスをとるようにしたいものです。