じゃんけんが面白い!
じゃんけんが面白い!
じゃんけんとは手だけを使い、3種類の指の出し方で勝敗を決める手段です。拳遊びとして日本で考案されましたが、現代では世界的に普及しています。拳遊びとしてだけでなく、複数人が何かを決めるときの決定手段としても頻繁に使われています。
2011年11月11日に日本じゃんけん協会が発足しホームページを公開しています。それによると、じゃんけんには勝利の法則10ヵ条があるそうです。詳細はホームページを参照してほしいのですが、題目だけを並べると次の様になります。
① はじめのグー
② 策練りのチョキ・パー
③ あいこには負ける手を
④ チョキのあいこにはチョキ
⑤ 拳読
⑥ 宣言する
⑦ 勝ち手は続く
⑧ 上級者にはグー
⑨ 先見せ
⑩ どうしようもなくなったらパー
また協会によると、グー・パー・チョキにはそれぞれ個性があるそうです。
グー パー チョキ
時間: 瞬時に出す 中間 少し時間がかかる
心理: 感情的 中間 思慮的
手の形: 作りやすい 中間 作りにくい
頻出率: 高確率 中間 低確率
一方、インターネットの情報サイト「Jタウンネット」が「じゃんけんのグー・チョキ・パー、どれが一番好き?」というタイトルで、
2019年9月から2020年1月15日までアンケート調査を行いました。
766の回答が集まり分析したところ、チョキが
47.8%、グーが30.5%、パーが21.7%でした。好きなものと、実際に出すものは異なるようです。
これらの回答を県別に色分けしてみたら次の様になったそうです。
グー:北海道、宮城、石川、福井、静岡、滋賀、香川、愛媛
パー:青森、京都、鳥取、熊本、宮崎、鹿児島
拮抗した県:栃木、群馬、富山、大分
チョキ:その他28県
心理学的にも3つは色分けが出来るそうです。
グー:自分の本心をなかなか出さない頑固者
パー:細かいことにこだわらない、おおざっぱな人
チョキ:個性で目立ちたがりやなお調子者
これらを上記の47都道府県に当てはめて見ると、各県人の性格が浮かび上がるのかも知れません。
拮抗している栃木、群馬、富山、大分の県人はどのような性格になるのかよくわかりませんね。
血液型との関連性はどうなのか疑問に感じました。
インターネットで調べて見ると、各血液型の性格について次の様なコメントが多いようです。
A型:几帳面、きれい好き、安全運転、未練がましい、心配性
B型:楽天的、マイペース、自由奔放、変わり身が早い、遊び好き、恋多き人、浪費家
AB型:理想追求型・おおらか・社交的・負けず嫌い・繊細で複雑・趣味が広い
O型:現実的、逆境に強い、野心家、面倒見が良い、保守的で頑固、親方気質
血液型との関連性を推測すると、
A型とO型はグーをよく出し、B型はパーをよく出し、AB型はチョキをよく出すことになるのでしょうか?