関東と関西・主要都道府県の自治体ランキングベスト5!
関東と関西・主要都道府県の自治体ランキングベスト5!
全国に1700以上ある自治体(市区町村)の多様な魅力について、中部圏社会経済研究所が「地域力指標」を開発して各都道府県のベスト5を発表しています。
この「地域力指標」を設定する根拠がなかなかよく出来ているのでその中身を紹介します。
人口の社会増と自然増が高い自治体ほど人を惹きつける魅力が豊富にあり、しかもそうした魅力には共通の要因があるはずであるとの前提で、大きく分けて5分野に関連する17種類のデータを選び出して算出しました。分野と関連するデータは次の通りです。
5分野 データ
生活基盤 :納税義務者一人当り課税対象所得、一世帯当り年収、事務所新設率、
可住地面積1ha当り他に分類されないコンビニの事業所数、
一人当りの労働費5年変化
教育 :平均修学年数、一人当り学習塾従業者数、一人当り教育費5年変化、
一人当り教養技能教授業の従業者数
コミュニティ:未婚率5年変化、自殺率、一人当り建物出火件数
住民・福祉 :一人当り行政職員数、一人当り児童福祉費、一人当り猟人福祉費
女性の活躍 :女性就業率、一人当り保育所等数の5年変化
(アンダーラインはマイナス寄与です。)
上記の方法で選び出された各都道府県のうち、関東と関西の主要都府県の内訳が次のようになります。なるほどと思える県もあれば、そうなのか?と思う県もあります。
皆さんはどのように感じられるでしょうか?
東京都:①中央区、②千代田区、③港区、④渋谷区、⑤文京区
神奈川県:①鎌倉市、②川崎市、③逗子市、④横浜市、⑤藤沢市
千葉県:①浦安市、②習志野市、③流山市、④市川市、⑤船橋市
埼玉県:①和光市、②戸田市、③さいたま市、④朝霞市、⑤志木市
大阪府:①豊中市、②箕面市、③吹田市、④池田市、⑤大阪市
京都府:①京都市、②京田辺市、③長岡市、④精華町、⑤向丘市
兵庫県:①芦屋市、②西宮市、③宝塚市、④三田市、⑤神戸市