スケールの違うアメリカの農業!
カテゴリ: 趣味
公開日:2019年08月14日(水)
スケールの違うアメリカの農業!
国土の広さが日本とは比較にならないことが主要因の一つではありますが、アメリカの農業は日本とスケールが違います。いくつか特徴を見てみましょう!
① 国内総生産(GDP)額は2017年時点で約115兆円です。これは
GDPで世界16位のインドネシアより上になります。
② 200万以上の農場があります。しかし、1935年では700万以上の農
場があったそうです。就業人口は牧場を出働く人も含め約260万人で全
人口の1.3%に過ぎません。
③ アメリカが輸出する大豆の約60%は中国へ送られています。米中貿易摩擦で
どの程度の影響が出るのか注目されます。
④ 近い将来、IoTの新たな技術によって、貼られたラベルをスキャンすれ
ば、野菜でも果物でもその履歴が追跡できるようになるそうです。
⑤ アラスカとハワイを除くアメリカ本土の面積の48である7億8100万
エーカー(約320万平方キロメートル)は、家畜を養うために使われて
いて、これはほぼインドの面積と同じです。
アメリカの人口は日本の3倍弱ですから、農業生産も面積もそれに比例すると思いきや,全く規模が違います!