人間の感情に影響を与える音楽!
人間の感情に影響を与える音楽!
○ アメリカのある大学の研究によると、決断を下すときに後押ししてくれる音楽は、ベースが強調されて重低音が効いた音楽だそうです。中でも現在脚光を浴びているクイーンの(We Will Rock You)が最も効果があったそうです。
○ オーストラリアの大学の研究によると、怒りやネガティブな感情に陥ったときに効果が一番あったのはベビ―メタルの曲だったそうです。怒った時は怒りの曲、悲しいときは悲しい曲など、その時の感情に寄り添った音楽を聴くのが効果的だそうです。
○ 日本の脳科学者が指摘するのは、言語習得、分析、リスニング、記憶、語彙といった能力を向上させるには、楽器の演奏スキルを習得することだそうです。認知機能を司るさまざまな脳内の部位が活性化され、皮質の量が増えたという研究報告もあります
○ 人間の脳は体重の2~3%程度の重さしかないのですが、体の25%の酸素、ブドウ糖の20%を使い、カロリーも沢山消費しています。従い、エネルギー節約のために簡単な音学、例えば、どこかで聞いたことのある曲、わかりやすいメロディーと歌詞の曲、心拍に近い曲などを好む傾向があります。人との結びつっきを強めるためには、ピコ太郎の「PPAP」の様な心拍に近い曲を流すと良いそうです。
○ 心理学では、音楽の好みがその人のパーソナリティや思考パターンに関係していることがわかっているそうです。いくつかの大学の研究による
と、感情移入しやすい人はR&B・ソウルやソフトロックなどの心地よい音楽を好み、論理的な考え方をする傾向がある人はパンクやハードロ
ック、ヘヴィメタルなど激しい音楽を好む傾向があるそうです。また、各種ロックを好んだ人は、一般に自尊心がそれほど高くなく、ブルース、ク
ラシック、ジャズ、ラップ、オペラ、レゲエ、ソウル、チャートの上位曲などが好きな人は、自己評価が高い傾向があるそうです。このように、そ
の人の「人となり」を理解するには、好きな音楽を知ることが役に立つようですが、自分自身を知ることも出来そうです!