スコットランド・アイラ島のシングルモルト!
スコットランド・アイラ島のシングルモルト!
最近日本ではウイスキーが復活して、特にハイボールの人気が高いようです。さらに、昔のブレンド・ウイスキーからシングルモルトウイスキーに趣向が変わってきています。
シングルモルトのメッカはやはりスコットランドですが、その中でも独特の香りや味がするアイラ島のシングルモルトをご存知ですか?
スコットランドの南西部に位置し、淡路島と同じくらいのアイラ島には8つのシングルモルトウイスキーがあります。草とかもろもろの水生植物が炭化したピート(泥炭)をいぶしてウイスキーに香りをつけると、燻製のようなクセの強い香りが生まれ、また、海鮮を感じる塩っぽい旨味が出てきます。最初は薬の様なスモーキーな香りに驚かされるのですが、馴れるとやみつきになる方も多いそうです。アイラ島の各蒸留所はそれぞれ個性があって、10年〜16年の時間をかけて、丹精込めてつくられたウイスキーは香りと味が異なります。
8つのブランドを見てみましょう!
ボウモア(BOWMORE):安くてバランスが良いです。
ラフロイグ(LAPHLOAIG):スモーキーさはトップクラスで男性が好む感じです。
カリラ(CAOL ILA):スモーキーなのですが、少し淡白でさっぱりした感じです。
ブナハーブン(BUNNAHABHAIN):あまりスモーキーな感じではなく、旨みが目立つ感じです。
アードベッグ(ARDBEG):海藻の香りが凄く印象的な独特の味です。
ラガブーリン(LAGAVULIN):スモーキーですが、刺激は強くなく塩味が絶妙です。
ブルイックラディ(BRUICHLADDICH):エレガントでドライな感じです。
キルホーマン(KILCHOMAN):びっくりするくらいスモーキーです。
尚、まだ完成していないのですが、フランス人によって建設中の蒸溜所があるらしいです。
一体どんなシングルモルト・ウイスキーになるのでしょうか?