#64年振りの金メダル、史上最速横綱!
#64年振りの金メダル、史上最速横綱!
2025年5月25日は記念すべき日だった。
世界卓球カタール大会で戸上・篠塚ペアが台湾の林・高ペアを3-2で破り優勝したのだ。
実に64年振りの快挙であることに驚く。
他の日本人選手達やコーチ陣も自らのことの様に喜んだことだろう。
メダルで言えば混合ダブルス大道・吉村の銀メダルと女子シングルス伊藤美誠の銅メダル、
更に女子ダブルス木原・張本の銅メダルも意味のある結果だった。
これで日本の卓球陣は更にやる気が出ることは明らかだが、中国との差も明らかになった。
それはスパイクの回転力と正確性である。
特に回転力はラバーを替えるかスイングスピードを向上させるか、あらゆる強化をしないと実現出来ない!
今後はこれらの視点で日本卓球を見ていこうではないか!
もう一つ空前絶後の出来事があった。
相撲界入りから僅か13場所で横綱が誕生してしまったのだ。
しかも日本人の横綱である。
15戦全勝を狙った大の里は豊昇龍に勝ちきれなかったが、圧倒的な成績で横綱を勝ち取った。
他の親方衆が大の里の稽古不足を指摘しているので、
横綱昇進後、究極の大横綱を目指して稽古という努力を続けられるかどうかが国民の関心事になるだろう。
あまりニュースには出ていないが、大の里を破った豊昇龍を褒めたい!
最後の大一番で横綱の権威と意地を見せつけたことは本人だけでなく相撲界にとっても良かったと思う。
更に若隆影と霧島が内容のある敢闘賞を取ったこと、大英勝が10勝を上げたこと、
そして実力がありそうな力士達が前頭上位に揃うことから、来場所が益々面白い場所になるのではないか!
(L・D)