#2025全日本実業団駅伝・旭化成優勝!
#2025全日本実業団駅伝・旭化成優勝!
政治経済的には内憂外患の2025年を迎えた。
毎年元旦は全日本実業団駅伝で始まる。
最近は箱根駅伝で名を馳せた選手達が続々登場するので、
個々人が社会人になってどのように変貌しているかを見るのが楽しいし懐かしくもある。
今年はトヨタの2連覇が有力視されていたようだが、スタートしてからは混戦模様に変わった。
旭化成は相澤が欠場だったのであまり有力視はされていなかったが、
若い長嶋、葛西、井川が強烈な走りで結果的に逆転優勝を遂げた。
前半はやはりトヨタかと思いきや、ホンダが五区青木の快走でトップに躍り出た。
6区は何とか維持したが、2位の旭化成がしぶとく追いかける。
そしてドラマは最終7区で起きた。
ホンダの27歳中山に旭化成の井川があっという間に追いつき1~2mnの差で中山を風よけにする様な走り方を続けるのだ。
中山はピタッと後ろにつかれ表情に段々余裕が無くなっていくのがTVで覗えた。
まるで蛇に睨まれた蛙のようで実にいやらしい展開だった。
井川は早大で箱根に出ていたが圧倒的な注目度はなかった様に記憶する。
しかし旭化成で揉まれたせいか走力が更にアップして薄ら笑いすら浮かべながら飄々と中山に張り付いて行くのだ。
速くいじめみたいな並走は止めて突っ走れと思っていたが最後の600mまで出ない。
残り600mでラストスパートをかけたら、あっという間に中山を引き離し結局8秒差でゴールのテープを切ったのだ。
中山がゴール後泣き伏しているシーンが今でも眼に残る。
昨年はトヨタに競り負けたらしく2年連続で惨めな結果になった悔しさの表現だ。
来年は駅伝を続けるにしても最終ランナーにはならないだろう!
駅伝は団結力を生む日本独特のスポーツ文化で素晴らしいが、今回は残酷さが浮き彫りになり、厳しさの面が前面に出た駅伝だった。
トップ争いとは別に3000m障害の三浦が1区に登場し注目されたが、
3~4位で爆発的なトップではなかったのが個人的には残念だった。
明日からは箱根駅伝で、いつも正月三が日は駅伝三昧である!
(M・J)