#オーマイガー・大谷翔平!
#オーマイガー・大谷翔平!
本日のドジャースVSレイズ戦でドジャース球団がOMG(オーマイガ-)を叫んだ。
昨日までに大谷は39ホームラン39盗塁を記録し、本日以降での40ホームラン40盗塁が期待されていた。
本日の試合はレイズが3点を先取してドジャースに取っては極めて不味い進行だった。
第2打席に大谷が内野安打で1塁に生きて、その後2盗の成功、この時点で40盗塁に達したので観衆はホームランを待つのみとなった。
その後五回にキケ・ヘルナンデスが予想外の3ランを放ち3対3の同点になった。
両チームともブルペン勝負になったが、お互いに打ちあぐみ九回裏のドジャース攻撃となる。
そこで下位打線が何とか繋ぎ2死満塁の場面を作ったのである。
解説者もここで大谷がホームランを打ったら凄いですねとコメントしていたが、
大谷が初球を打って満塁サヨナラホームランを実際に打って見せたのだ!
ダイアモンドバックスとパドレスが勝っていたので、この勝利は大変大きなものだったが、
大谷にとっても待望の40ホームラン40盗塁達成となり、野球人生で忘れられない日になっただろう!
下記の通り40ホームラン40盗塁を達成したのは大谷を含め6人しかいないのだ。
MLBが30チームになったのは1998年だから、各球団の40人登録選手を2024年まで合計すると32400人となる。
カンセコやバリーボンズは1998年以前の先取なので1988年まで遡ればもっと選手数は増える。
1年間40人の登録選手の入れ替えもあるだろうから対象者は更に増えるのだ。
40ホームラン40盗塁の達成が如何に凄いかと言えば最低数32400人で6人を割ってみたら分る。
僅か0.002%未満なのだ。
出場試合数が最小の126試合というのも大記録かも知れない。
パワー溢れるMLBで日本人が記録を塗り替えていくのは同じ日本人として嬉しく思うし、ひょっとしたら宇宙人じゃないかとも思う。
現金なものでドジャースファンも解説陣も前人未踏の50ホームラン50盗塁を期待し始めた。
ドジャースのプレーオフ進出にも意欲満々な大谷だけに何か凄いことが起こるかも知れない
6人の達成内容は次の通りである。(試合数は出場試合数)
1988年:ホセ・カンセコ(アスレチックス、154試合)、42ホームラン40盗塁
1996年:バリー・ボンズ(ジャイアンツ、160試合)、42ホームラン40盗塁
1998年:アレックス・ロドリゲス(マリナーズ、153試合)、42ホームラン48盗塁
2006年:アルフォンソ・ソリアーノ(ナショナルズ、147試合)、46ホームラン41盗塁
2023年:ロナルド・アクーニャ(ブレーブス、154試合)、41ホームラン73盗塁
2024年:大谷翔平(ドジャース、126試合)、40ホームラン40盗塁
大谷の記録はドジャースが129試合消化時点でのものなので、162試合終了時はもっと増えているだろう。
オーマイガー!
(J・O)