さすがドジャースの顔だね ムーキー・ベッツ!
カテゴリ: スポーツ
公開日:2024年08月13日(火)
さすがドジャースの顔だね ムーキー・ベッツ!
6月にデッドボールを受け、右手を骨折したベッツが12日のブルワーズ戦から復帰した。
ドジャースは7月から投手陣の故障や救援陣のお粗末さでパドレスとダイアモンドバックスの猛追を受け、
3.5ゲーム差まで縮まっている。
大谷はホームランは未だ首位を維持しているがチャンスでほとんど打てず、チームへの貢献度が下がっているのだ。
最近の負け試合を見るとまるで昨年のエンジェルスのようで、後味の悪いゲームが多い。
今日からの4連戦はナ・リーグ中部地区首位のブルワーズ戦でこの4連戦で大敗すると、
パドレスかダイアモンドバックスに首位の座を明け渡す可能性がある大事な4連戦と言われている。
そこで2番打者として登場したベッツが2打席目に2ランホームランを放ったのだ。
さすがドジャースの顔、千両役者である。
それに刺激を受けたのか、5回に大谷も2ランホームランを放ち4-0とリードした。
先発のカーショウも頑張ったが、6回途中で降板し救援のケリーが2ランホームランを打たれてしまった。
また悪いパターンの再現かと思われた7回に大谷が四球で出塁し32個目の盗塁、
そして、又々千両役者のベッツがヒットを打って5-2とした。
この1点が救援陣に余裕を与え、そのまま5-2で勝てたのである。
カーショウが復帰後初勝利をあげれたのも良かった。
大谷はチャンスで打点を挙げられないとチームのメンバーから信頼を失う可能性があるので、
もっとヒットで繋ぐ打撃をした方が良いように思う。
(J・O)