ネーションズリーグ女子・問題だらけの予選結果!
ネーションズリーグ女子・問題だらけの予選結果!
今年のネーションズリーグ女子は開幕3連勝で始まりましたが、終って見れば7勝5敗の7位でした。
目標は4位以内ということなので、4位以内になるレベルかどうかで診断すると全然駄目な感じです。
大会に臨むにあたりサーブ力、レシーブ力、選択肢の多い攻撃力を鍛えたようですが、
サーブ力以外は試合が増えるにつれて威力がなくなってきました。
もともと日本は背丈が低いというハンディを抱えています。
アタッカーの古賀と井上は年齢のせいか試合が進むにつれてジャンプ力がなくなってきました。
林と石川はもともと決定的な決定力はないので柱として頼るわけにいきません。
将来性のある和田はまだジャンプ力もパワーもつけないと柱にはなれないでしょう。
早いうちに欧州に渡り修行した方が良いように思います。
年配の長岡は体力的に難しい気がします。
ミドルの4人はそれぞれ特徴がありますが、
太りすぎの山田と荒木はもっと痩身になりジャンプ力とスパイクのパワーをつけなければなりません。
入澤は筋力が弱すぎることとジャンプ力が決定的に不足しています。
唯一宮部が可能性高く感じますが、筋力が足りません
。機敏性がないのでスパイクのレシーブも上手く出来ません。
セッターの関と松井は背が低くブロックで決定的なハンディがあります。
現代のバレーはセッターも背の高い選手ではないでしょうか?
また、最後の4試合で特に感じたのは特に関の上げるボールの位置が不安定で、
アタッカーが最高の状態で打てない場面が多すぎることです。
12日から始まる決勝トーナメントではこれまでの12試合を各国が研究して対策を練っています。
日本はイタリアとオランダに敗れた内容が典型的でしたが、相手のスパイクが高いとブロック出来ないこと、
ブロックも徹底的に高く飛ばれるのでなかなか突破出来いこと等が飛躍的に増えました。
初戦の対戦相手がどこかまだ分かっていませんが、1回勝つことの厳しさを知ることになるのではないでしょうか?