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予測が難しい日本のスポーツ界!

カテゴリ: スポーツ 公開日:2022年09月20日(火)

予測が難しい日本のスポーツ界!

人生良いことも悪いこともあるが、スポーツもそれは同じである。

昨日の良いことNo.1はフランクでおこなわれていた女子バレーボールのパリオリンピック・プレ大会で日本が優勝してしまったこと。

24日からオランダで世界選手権が開催されるので、そこで優勝出来れば本物であろう。

大いにではなく密かに期待しながら応援しよう。

芳しくなかったのは野球のU-18W杯。甲子園での熱闘の勢いをそのまま持ち込みアメリカ他を圧倒して優勝するかと思いきや、

何とか3位に滑り込んだという残念な結果に終わってしまった。

原因について報道された情報を総合すると、甲子園での燃え尽き症候群、豪腕投手不足、

パワーがなくても飛ぶ金属バットの弊害に集約される。

甲子園は世界最大の高校野球イベントだが、まるで井の中の蛙のように世界のトップレベルとは差が開くばかりのようだ。

岸田政権と同じように何もしないではいけませんよ、高野連!

大相撲秋場所では良いことと最悪の出来事があった。

良いことはモンゴル出身の玉鷲(37歳)が初土俵から連続1457回の連続出場を果たし歴代第3位となったこと。

1位の青葉城は1630回、2位の富士桜は1543回だからあと2年休むことなく出場すると前人未踏の第1位になる。

モンゴルから来た玉鷲が身体を鍛え怪我を乗り越えながら16年以上土俵を務めていることに頭が下がる。

是非とも後2年頑張ってもらいたい。

最悪なのは横綱と大関が全敗した事で今場所二度目である。

横綱照ノ富士は高安との1戦で動きすぎたためか膝を悪化させ10日目から休場となった。

最悪を引き起こしている最大の問題は3人の大関である。

大関に上がった時の口上はどこに行ってしまったのか?

貴景勝は背丈が低いので体重を増やして馬力が魅力の押し相撲だが、

馬力きが落ちてきたことや相手に相撲を覚えられると最後はいなし技でしか勝てなくなっている。

今後大関として永くは出来ないように見える。

御嶽海はやる気にばらつきがある押し相撲力士なので大関に上げたこと自体が問題であった。

正代は審判部長を務める伊勢ヶ浜親方の言うとおり「いつも通り」の負けである。

顎を上げて身体を反り返して当たりもろ差しを狙う相撲だが、相手に相撲を覚えられてからは思うようにもろ差しになれない。

四つ相撲としての型を持たないからあっけなく負ける相撲が多い。どちらかと言えばおとなしい性格も足を引っ張っている。

結論としては大関から陥落して相撲の型作りを再構築した方が良いのではないだろうか?

何回もブログで指摘しているが、大関は横綱を目指す地位なので1場所でも負け越したら関脇に陥落、

但し翌場所勝ち越せば大関に復帰という制度に変えた方が良いと思う。

さらに大関昇進の条件をもう少し厳しくした方が今場所のように見ている観客がうんざりすることはないだろう!