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この世の果て?みたいな絶景10選! - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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この世の果て?みたいな絶景10選!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2017年12月11日(月)

この世の果て?みたいな絶景10選!

ナショナルジオグラフィック日本によれば、恐ろしくも美しい絶景があるそうです。写真は掲載しませんが、場所と情景は覚えておいて、いつか訪れてみては如何でしょう!

    地獄の門:トルクメニスタンの砂漠の真ん中で炎を吹き出す大穴。1971年に石油掘削調査をしたときに、装置もろとも地盤が崩落して出来たものらしいです。その時に流れ出した天然ガスに火がつき、それ以来、燃え続けているそうです。

    硫黄の地獄絵図:イタリアはナポリ西方のカルデラ内にあるフレグレイ平野。数万年前から噴火を繰り返し、今でも蒸気や硫黄ガスを噴き出す噴気孔がいくつも形成されているそうです。

    刺激的な青い炎:インドネシアのイジェン山。山頂に腐食性の強い酸性水で満たされた湖があります。夜になると硫黄ガスが燃えて、美しいエレクトリックブルーの炎が山の斜面を下ってくるそうです。

    真っ赤に染まる湖:タンザニアのナトロン湖。湖畔に生息するピンク色のフラミンゴを見ると一見平和な風景ですが、塩水に暮らす藍藻のおかげで湖は真っ赤に染まっています。水質はアンモニアと同じくらいのアルカリ性で温度は50度ほどあるそうです。

    血の滝:南極の真っ白な氷河の中にひときわ目立つ血のように赤い滝。鉄分を含む塩水が滝として落ち始めるとき、鉄分が酸素と反応してさびの様な赤色に変化するそうです。

    枯れ果てた大滝:米国ワシントン州クーリーシティにあるドライ・フォール。最後の氷河期には高さが約120メートル、幅5キロほどで、ナイアガラの滝より10倍規模の世界最大の滝となるはずだったのですが、現在は断崖に囲まれた湖と化しているそうです。

    息も出来ない結晶洞窟:世界最大級の結晶があることで知られるメキシコの「結晶洞窟」。洞窟の真下にマグマだまりがあるので、気温50度くらいで湿度はほぼ100%。2015年に鉱山の操業が終了したため、洞窟は地下水で満たされたそうです。

    世界でいちばん雷が多い場所:1年間に200日以上も雷が発生するヴェネズエラのカタトゥボ川とマラカイボ湖が出会う場所。1時間に280回の雷を観測することもあるようです。夜間にイオン化したメタンが溜まり、上空の雷場が強くなるのではと科学者たちは推測しているそうです。

    虹色の熱水泉:虹色の熱水泉と呼ばれるイエローストーン国立公園のグランド・プリズマティック・スプリング。中心部の水温は90度近くあり、透明度が高く美しい青色をしています。この熱水は外に広がるほど冷やされ、水温に耐えられるシネココッカス属の藍藻が黄の色素を生成し、青の周りに黄色の輪ができます。そしてさらに気温が下がると生物が多様化して、輪の色が虹色に変化していくそうです。

    あの世の風景:海抜が海面より低いマイナス50メートルにあるエチオピアのダロル火山。地上の火山では最も低い位置にあります。塩の構造物の間で、酸性の温水と硫黄を含む鉱物、致死性のガスが混ざり合っているそうです。