#国が主体になるべき熊対策!
カテゴリ: 科学、自然
公開日:2024年06月12日(水)
#国が主体になるべき熊対策!
昨年も同様だったが、最近熊による被害情報が頻繁に報道されている。
ヒグマやツキノワグマによる人身被害は2023年で198件も有り過去最高だったという。
自然が縮小し、異常気象で熊の食べ物が減り、熊の増加放置が原因である。
シカやイノシシの罠にかかった熊は山に返しているとも言われている。
その熊が人間や家畜、更に農作物を食い荒らすのだから何をやっているのか良くわからない。
熊の数を減らすには殺処分しかないが鼻が利くので毒殺が難しいらしく銃殺しかないという。
ところが最近判ったことは、猟師のなり手が足りず、老齢化も進んでいるので猟師不足だそうだ。
なり手がいない理由は収入が異常に低いことが挙げられる。
昔はマタギと言って熊専門の狩人がいたが、その時代でもマタギは裕福ではなかった印象がある。
熊が出る地区では各自治体が対応しているようだが、猟師に十分な報酬を払うほど裕福ではないだろう。
人身に影響する問題で、更に我々の農作物まで荒し被害を与えるのであれば、これは国として取り組むべき問題であろう。
早急に猟師の手当を手厚くする体系を作り、更に襲われる恐れもあるので傷害と生命保険を付保するようにすべきだ。
内憂外患の外患は中国、北朝鮮、ロシアの攻撃及び侵略だが、内患は岸田政権だけと思っていたら、クマまで国民の生活を脅かす内患になっている。
小池都知事の本日立候補宣言で東京都まで慌ただしくなって来たが、高尾山Jにもクマが頻繁に出現し登山客を襲うかも知れない。
くわばら、くわばら!
(L・D)