マンハッタン島沈没?
カテゴリ: 科学、自然
公開日:2023年05月22日(月)
マンハッタン島沈没?
アメリカの地質研究所が調査したところではマンハッタン島が毎年平均で1~2ミリ沈下しているそうです。
いつから始まったのかは分かりませんが、場所によってはもっと早く沈下しているところもあるそうです。
マンハッタン島はマンハッタン片岩という雲母の結晶片岩という割れる変成岩で出来ています。
大昔パンゲア大陸が形成された過程で作られたもので非情に固く高層ビルを建てるのに適していると言われています。
その評価の如くどんどん高層ビルが建てられ、現在は100万棟以上に上る建物の重さが7.7億トンにも及びその重さで沈下しているというのです。
小松左京の日本沈没は極端ですがベニスの地盤沈下の様に、
地球温暖化の影響でマンハッタン島の沿岸部が水位上昇や洪水により部分的な沈没が実際に起きるかも知れません。