人類の存続に貢献した発見・発明!
カテゴリ: 科学、自然
公開日:2021年02月01日(月)
人類の存続に貢献した発見・発明!
コロナ禍であっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。2月は改善して欲しいものです。
人類の歴史を振り返ると存続の危機が幾度か発生し、その都度乗り越えてきたことがわかります。
現在もコロナワクチンで世界が注目しているわけですが、近い将来安全と思われるワクチンが完成
すれば、人類は新たな脅威に立ち向かわなければなりません。
これまでの歴史の中で人類の存続に貢献したと思われる発見・発明の一部分を挙げてみます。
○ 血液型:
1901年カールライト シュナイターが発見しました。当初はA・B・C型でしたが、1902年に
C型がO型に変わり、AB型が追加され現在に至っています。輸血で手術が飛躍的に進みました。
○ ペニシリン:
1902年アレクサンダー フレミングが最近の研究中に偶然発生した青カビの周囲に細菌が
なかったことから消毒剤に使われることになりました。これにより多くの人が救われています。
○ 麻酔:
1795年ハンフリー デービーが笑気ガスに麻酔効果があることを証明しました。笑気ガスとは
亜酸化窒素(N2O)で、人が吸入すると陶酔することから名付けられました。手術が可能になり
沢山の人が救われています。
○ X線:
1895年ウィルヘルム レントゲンが真空管の中で観察される電子の流れである陰極線の研究を
している時に、蛍光紙に暗い線が現れたのをみてX線を発明しました。X線を使用した検診で
沢山の人が救われています。
偶然・観察・ひらめきなどが大発見・発明につながっていることが興味深いです。