大接近中の火星について!
カテゴリ: 科学、自然
公開日:2018年08月04日(土)
大接近中の火星について!
現在、火星が地球に大接近しています。この機会を逃すまいと望遠鏡が良く売れているそうです。火星と聞いて思い出すのは、昔SF小説によく出てきた火星人ですが、これまでの調査で存在しないことが明らかになっています。しかし、かつて生命が存在していた可能性はあるので、現在も調査は続いています。地球のすぐ外側を公転している火星について、詳細を知っている人は余り多くないのではないでしょうか?一部を紹介しましょう!
・公転周期:1.88年
・自転周期:24時間7分(地球とかなり似ています)
・半径:地球の0,53倍(意外と小さいです)
・質量:地球の0.11倍
・表面重力:地球の0.38倍
・地軸の傾き:約25度(地球と同様四季があります)
・気温:20℃~-130℃(時期と場所により異なります)
・大気の成分:大半が二酸化炭素
・気圧:地球の約0.6%(ほとんどない状態です)
・オリンポス山:太陽系で最も高い山で高さは約25,000m(エヴェレストの3倍近くあります。見てみたいですね)
・マリネリス峡谷:長さ4,000km、深さ5,000~10,000m(マリアナ海溝が4,000km続いている感じですね)
・北極と南極:ドライアイスと氷からできた極冠があります(その地下には永久凍土の形で多量の水が存在すると考えられています。これが火星移住を検討する要因なのでしょう)
・太陽から受ける熱量:地球の0.4倍
・地球に接近する周期:2.2年