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「はやぶさ2」順調、「TESS」初画像! - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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「はやぶさ2」順調、「TESS」初画像!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年06月05日(火)

「はやぶさ2」順調、「TESS」初画像!

○「はやぶさ2」順調!

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は6月4日、小惑星探査機「はやぶさ2」が、リュウグウまで約3100キロに迫り、到着のための予定軌道に入ったことから、3日にイオンエンジンを停止させたと発表しました。現在は秒速33キロまで加速しており、リュウグウを追いかけるように接近しているそうで、映画「アルマゲドン」の接近シーンを思い出させてくれます。今後光学航法によりリュウグウの位置を把握しながら、燃料と酸化剤を燃焼させる化学エンジンによって飛行し、6月21日~7月5日の間にリュウグウに到着見込みです。その後、小さな岩石を収集し2020年末ごろに地球に帰還する予定です。これが成功すると、原始太陽系における地球や海、生命の起源と進化に迫ることが出来るそうです。科学の進歩は凄いですね!

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○NASAの系外惑星探査衛星「TESS」初画像を届ける!

地球を周回する軌道へと向かっているNASAのトランジット系外惑星探索衛星「TESS」が、1枚目となる宇宙の画像を送って来ました。そこに写っているのは300光年先にある20万個以上の星です。もうすぐ地球の周りを巡る楕円形の軌道に到達する予定ですが、到達後は今回の撮影の400倍の領域を撮影できるそうです。TESSは弱まったり輝いたりする光のパターン(恒星の前を横切る離れた惑星の存在を示す)を見つけるために宇宙空間を見渡し、4つの広角カメラで近傍の星を調べます。前任のケプラーよりも明るい星を観測できるのに加え、その「ハビタブルゾーン(液体の水が存在すると考えられる領域)」に発見されているTRAPPIST-1(トラピスト1)やプロキシマ・ケンタウリのようなほの暗い赤色矮星も捉えることができるらしいです。

今回発表された最新画像から分かるように、宇宙には計り知れないほどの数の恒星が存在するので、やはり宇宙人と言うのは存在するのでしょうね。

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