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2018年補聴器出荷台数が60万台に近づく!

カテゴリ: 補聴器最新情報 公開日:2019年01月28日(月)

2018年補聴器出荷台数が60万台に近づく!

日本補聴器工業会が2018年1月から12月までの補聴器出荷台数を公表しました。内容は次の通りです。

      2018     2017     増減率

総数   :585,255  562,747  104.0%

ポケット型: 19,931   23,238   85.8%

耳かけ型 :186,674  184,441  101.2%

RIC型 :198,707  172,736  115.0%

メガネ型 :    347      480   72.3%

耳あな型 :156,351  163,590   95.6%

耳穴既製品: 23,245   18,262  127.3% 

補聴器出荷台数とは、日本補聴器工業会に属しているメーカー各社が自主的に出した数字を集計した数字で、販売台数とは一致していません。しかし、長年同じ方法で公表している数字なので、市場傾向を見ることが出来る唯一の情報です。2018年の特徴がいくつかありますので掲載します。

    総数が585、255台となり、60万台に近づいてきました、10年以上も50万台の数字で推移してきましたので、2019年は60万台への挑戦の年になります。

    RIC型が大幅に伸びて、形状別では耳かけ型を押さえて1番になりました。この傾向はこれからも続くと思われます。

    オーダーメイド耳あな型が減少しています。RIC型や耳かけ型に充電式が投入されている為、この傾向は当分続くのではないでしょうか?

    耳穴既製品が増加しています。価格が安いいことと、デジタル製品を投入するメーカーが出てきたことが増加につながっていると思います。