補聴器出荷台数4~6月!
補聴器出荷台数4~6月!
2018年第2四半期(4月~6月)の出荷台数が発表されました。
総台数は148,120台で、前年同期比5.5%の増加です。
ポケット型は4,914台で、前年同期比15.5%の減少です。
RIC耳かけ型は51,445台で、前年同期比18.3%の増加です。
通常の耳かけ型は45,411台で、前年同期比3.2%の微増です。
メガネ型は78台で、前年同期比55.7%と落ち込んでいます。
耳あな型オーダーメイドは40,714台で、前年同期比1.9%の微減です。
既製品の耳あな型は5,558台で、前年同期比3.4%の微増です
2018年1月~6月の状況は下記の通りです。
総台数は288,108台で、前年同期比5.5%の増加です。
ポケット型は9,723台で、前年同期比19.2%の減少です。
RIC耳かけ型は96,502台で、前年同期比17.9%の増加です。
通常の耳かけ型は89,486台で、前年同期比2.5%の微増です。
メガネ型は157台で、前年同期比62.5%と落ち込んでいます。
耳あな型オーダーメイドは80,070台で、前年同期比2.8%の微減です。
既製品の耳あな型は12,170台で、前年同期比29.7%の増加です。
主宰者コメント:
―全体としては2017年の低迷時期を脱却して出荷が増大し、補聴器購入が増えていると思われます。それだけ、補聴器が認知されてきたことを意味すると思います。
―製品のカテゴリー別にみるとRIC耳かけ型が益々増加する傾向にあります。背景としては、各メーカーの製品が品質的に向上していることや充電式が広まっていることが考えられます。これから購入を検討される方は、まずRIC耳かけ型を試してみることをお勧めします。
―既製品の耳あな型も増えています。ほとんどが小型の耳穴型ですが、気安く耳に挿入出来ることが人気の要因です。加えて、一部のメーカーがかなりレベルの高い機種を使用していることも影響しているかもしれません。
―残りの2四半期が同様の伸びを示してくれると、一般の方々の補聴器に対する見方が変わり、明るく楽しく補聴器を着ける時代が到来するかもしれません!