#メディアの主流はSNSへ!
#メディアの主流はSNSへ!
昨日の兵庫県知事選は29市中22市から烙印を押されたにもかかわらず、再立候補した斎藤氏が当選した。
TVと新聞で酷評され谷もかかわらず出馬自体がおかしいといわれた選挙なのだ。
兵庫県議会がおかしいとか、兵庫県民は何を考えているとか、自民党が自主選挙にしたせいだとか、
いろいろな要因はあるのだろうが、東京都民の1個人として見ると、都知事選で起きた石丸旋風、
つまりメディアの中心がTVと新聞からSNSに変わった集大成と見える。
米国の大統領選でも同じようなことが起こっていた。TVや新聞は大接戦と行っていたが、
結局は隠れトランプ層を把握出来ず、大差がついたのだ。
今後はTVや新聞報道を信じてはいけないように思う。
何でも悪い面を書いて大衆の注意を引こうというやり方に国民が飽き飽きしているということだ。
国民民主党の玉木代表が手取りを増やす政策で大受けしたら、不倫問題を軽視する等、全てが冷静勝つ公平な記事になっていない。
普通の企業でも代表の不倫が公になれば辞職すると思うけど、国会議員という公人であればなおさら辞職するのがあるべき姿だ。
それを擁護するのは公正なメディアではない。
SNSパワーが何故こんなに膨らんだかといえば、過半数を長く握っていた自民党の国会運営も影響している。
野党が良く考えて様々な政策を国会に提出しても、自民党はそれらを無視して必要だと思う事項だけ自民党案を提出し、
僅かな議論後に決めてきた歴史がある。
これまで何も言えなかった国民が、恰も直接選挙の如くおかしいことはおかしいと主張することで、
まるで直接選挙の如く国会議員の資質を見るようになったのだ。
TVや新聞に良く登場する政治評論家達はまだ意識改革が出来ていないレベルで偉そうなことをしゃべっている。
自民党議員達も政策の事前協議などと行っているので、本来やるべき国会での議論がピンと来ないのだろう。
もう少し若かったら自ら政治家になって、あるべき姿に直すのだが!
(J・O)