#米国大統領戦の激戦州!
#米国大統領戦の激戦州!
バイデン大統領が撤退を表明してハリス副大統領が民主党の統一候補になうことが概ね決まり、
トランプ候補がハリス副大統領を激しく口撃している。
大統領候補たる者がこんなことを言って良いのかと思うほどの酷さだ。
報道ではトランプ候補が未だ2%程度リードしているらしいがはっきりしたことは判らないし、
未だ投票日まで100日ほどあるから、その間何が起こるかも判らないのである。
日本の報道や専門家の解説などを聞いていると、
51州の中で大半は共和党か民主党に色分けされていて余程のことがない限り変わらないと言う。
そこで常に話題になり勝敗を左右する激戦州は次の7つだそうだ。
・ラストベルトと言われるウィスコンシン、ミシガン、ペンシルバニア
・バイブルベルトと言われるノースカロライナ、ジョージア
・サンベルトと言われるネバダ、アリゾナ
特にラストベルトのペンシルバニアは議員数が16あるので、大統領選で勝つためには絶対落とせないと言われている。
ハリス候補は現在まだ副大統領を指名していない。
検討の大きな要因としてペンシルバニア州を獲得するのに有利となる人物、国防や移民問題に強い人物が有力と言われている。
トランプ候補は早々と副大統領をバンス氏に決めたが、バンス氏がハリス候補を誹謗中傷する急先鋒になっている。
過激度ではトランプ候補を越えている様に思えるので、
トランプ政権誕生後にバンス氏が大統領を引き継ぐようなことがあったら米国は良識と品格を完全に失うことになるだろう。
ハリス候補がトランプ・バンス側の誹謗中傷を真正面から受けて立つことになると、それはもう血みどろの論戦になってしまう。
プーチンと習近平がほくそ笑むだけだろう。
日本人としては経済や防衛問題に多大な影響を与えるので大いに気にはなるが、
それにも増して9月末の自民党総裁選でまともな次期総裁を選ぶことの方が余程大事であることを忘れてはならない!
(J・O)