#総合商社と宇宙ビジネス!
カテゴリ: 政治・経済
公開日:2024年07月09日(火)
#総合商社と宇宙ビジネス!
昔の総合商社といえば卸業を主体とする川中企業であったが、現在は川上も川下も垣根を取っ払った所謂総合企業である。
業種も衣・食・住に関するものだけでなく何でも手を付けいるのである。
強みの源泉は長い間に蓄えた資金力なのだろう。
歴史の中で各社ともいくつかの失敗は立ったが、人材という資産で幾度と無く荒波を乗り越えてきた強者である。
そんな中で最近は宇宙ビジネスに果敢に挑戦する商社も出始めている。
三菱商事はアメリカの宇宙開発企業Voyager Spaceとエアバスが設立した、
商業宇宙ステーション「starlab」の開発に参画することを発表した。
伊藤忠商事とスカパーJSATが地上局サービスを行うノルウェーのKSATと共同で、
カタール環境省に衛星データを活用した海上オイル漏れ検知サービスの提供を開始した。
丸紅は堀江貴文氏らが創業したことでも知られるロケット開発のインターステラテクノロジズ(IST)と2019年に資本提携に到り、
ISTのロケットの「衛星搭載枠」の販売支援を担っている。
いずれも商魂逞しいというか昔では考えられないようなレベルに達している様だ。
いずれ量子コンピュータの分野でも当確を現わし、新薬開発や遺伝子分野でも主体企業群になるかも知れない。
(L・D)